株ねぎの畝間に緑肥を播種しました。(続報)

3月に播いた緑肥(カネコ種苗の「てまいらず」「百万石」)が、大きくなりました。期待どおり畝間を覆い、雑草防除に貢献しています。さりとて、ねぎの株元のも草は生えますので、手除草を行いました。(手間は極わずかとなりました)

今後、自然に立ち枯れ、畝間を覆い雑草防除に貢献してくれそうです。「てまいらず」と、「百万石」では、枯れ具合が若干違うようで、どちらが按配が良いか見てみます。緑肥が大きくなった写真です。
今回は、株ねぎの畝間に播種した緑肥ですが、カタログどおり初期育成は旺盛で、被覆効果も大きいことから、春先の砂塵対策(表土流失)等にも応用出来るのではないかと、利用拡大を検討中です。

株ねぎの畝間に緑肥を播種しました。

3月に播いた緑肥が発芽しました。今回はカネコ種苗の「てまいらず」と「百万石」を播いてみました。両者はリビングマルチと称され、初期育成が早いのと、自然立ち枯れ性のため、雑草防除効果が高いのが最大の売りとなっています。
また、キタネグサレセンチュウの密度抑制効果も見られ、土作りにも効果があると思われます。株ねぎの畝間に生育中の緑肥です。
近寄って見ると、ネギ坊主が目立ちます。暇を見てハサミで全てカットします。(この時期のネギ坊主を天ぷら等で食べると美味しいですよ!!)
放置すると花が咲き生殖生理が強くなり、成長生理が損なわれてしまうためです。株ねぎのネギ坊主の写真です。

株ねぎを移植します。

昨年の一月に移植した株ねぎが大きくなりました。(二本移植した物が、三十本ぐらいに分けつした)今年も、二本ずつ畝間90㎝、株間40㎝程度で移植してやります。

当地(神奈川県相模原市)では「自家用のねぎは株ねぎ!!」と言われ、家庭菜園でも、営利用でも広く栽培されており、柔らかくてとても美味しいねぎです。

この株ねぎは、とても面白い性格で、土寄せを繰り返してやれば、白い分が結構長くなり、土寄せが少ないと、分けつが多く(本数が多くなる)なります。いわゆる、縦に長くなるか、横に長くなるかというわけです。分けつした株ねぎの写真です。
移植は、年内がベストですが、年明けでも問題ないようです。昨年は1月5日でしたが、今年は贈れ遅れで15日になってしまいました。移植が終わった株ねぎ畑の写真です。移植は、管理機で溝切りし、上記(写真)のねぎを二本づつ移植して行きます。今年は、7列移植しましたが、今後の作業は、苦土石灰を散布して、定期的な除草、ネギ坊主の除去、畝間に緑肥の播種となります。

化成肥料の施用と土寄せは、秋の彼岸まで我慢です。夏場にかけて樹勢が強いと、軟腐病の発生が多くなり、時として全滅の危機となります。可愛い子には旅をさせろの例えが良い様です。

株ねぎの土寄せ

朝晩、冷え込みストーブが恋しい季節なりました。これからはネギ類が美味しい季節となります。以前から特集しているように、当地(相模原市)では、出荷用に一本ねぎを作る生産者でも、家で食べるなら株ねぎと言われる程です。

株ねぎは、柔らかく(柔っこい)美味しいのですが、白い分が短いのが難点で、商品価値的には一本ねぎにかないません。

そこで、管理機で小まめに土寄せを行うことで、白い部分を伸ばしてやります。
軽く土寄せを行った株ねぎの写真です。
かといって、土寄せを強くし株元を圧迫すると、軟腐病多発の原因にもなり、なかなか厄介なネギなのです。軽く土寄せをして、少し育ったらまた軽く土寄せを行うことの繰り返しが肝要のようです。

株ねぎの土寄せ始めます。

秋の御彼岸となり、株ねぎの土寄せの時期となりました。今年の一月に二本移植した株ねぎも十数本に分けつしました。さび病・黒腐病が多発し、満身創痍の状況でしたが、何とか落ち着いてきたようで、苦土石灰・化成肥料(少量)を散布後、軽く土寄せします。

その後、小まめ土寄せを繰り返すことで、11月上旬から、柔らかい株ねぎが収穫出来そうです。株ねぎの9月の状況です。
食味向上、雑草防除を兼ね、株元に米ぬかを散布しましたが、8月10日の時間80mmの大雨で米ぬかの大半はどこかに?、若干ですが薄いプレート状で痕跡が見られます。
(右側に米ぬか散布の痕跡、左側に緑肥007の残差が見られます。緑肥は畑の団粒化に貢献します)

株ねぎの畝間を草刈りしました。

畝間の緑肥(ライムギ(007))が大きくなり、ねぎを圧迫してきたので、草刈機で刈取りました。播種後キジに種を食べられ、だいぶ疎植となりましたが、雑草防除の効果は少しはあったようです。

今年は、さび病の発生が激しく、止むを得ず殺菌剤の消毒を行いました。また、ネギ坊主がダラダラと出て来て随時カットしていますが、例年今年のようだったか?株ねぎの畝間の緑肥を刈取りました。
下の写真は、草刈り前の状況です。緑肥効果で雑草が大分少ないです。キジに種を食べられなければもっと茂っているのですが。(昨年の様子)株ねぎの畝間のライムギが繁茂してきました。
それよりも困っているのが、さび病と黒斑病の大発生です。あげくに、黒いアブラムシの発生も見られ、正に満身創痍の状況で株ねぎが可哀想です。

止むを得ず殺菌剤を散布し、治療・万延防止を図りましたが、今後も薬剤耐性を考慮し、系統の違う薬での消毒が必要の様です。赤さび病・黒斑病が大発生しました。

株ねぎがネギ坊主を出しました。

年初に、二本移植した株ねぎですが、早い物は数本に分けつしています。また、一斉にネギ坊主が出て来ました。放置すると生殖生理で花が咲き分けつが遅れますので、全てカットし、成長生理を促進させます。
株ねぎのネギ坊主が出て来ました。
また、株間に播種した緑肥(007)は、発芽直後にキジの捕食被害に遭い、全滅の様相でほとんど発芽していません。とても去年の様には繁茂しないようなので、草むしり後に再播種するか思案中です。

秋の彼岸までは雑草対策のみで
今後の作業は雑草対策で、化成肥料等の散布、土寄せは秋の彼岸まで行いません。あまり樹勢を強くすると、夏場に軟腐病等の発生を助長してしまいます。

株ねぎの移植が初仕事

穏やかな三が日が過ぎ、連年通り、初仕事は株ねぎの移植から始まりました。昨年はドリルで穴を開け移植しましたが、根張りがいまいちなので、管理機(土寄せ培土機)で溝切をして二本ずつ移植していきます。(畝間90㎝、株間50㎝程度)

株ねぎの移植を行っています。
移植後は、除草だけで、追肥・土寄せ等の作業は行いません。

ねぎの白い部分が目立ちますが、秋の御彼岸以降、追肥をして管理機で土寄せを繰り返します。移植したねぎは分けつし、20本前後に増え、白い部分も40㎝程に長くなります。

一本ねぎに比べ、柔らかくて美味しいと評判の株ねぎです。