枝豆抑制栽培(秋どり)もマルチ直接播種苗床方式で!!

枝豆の育苗がうまくいかず、悩んでいましたが、マルチに直接播種する方法が、発芽率も高く、苗の揃いも良いことが分かりました。そこで、高温期(真夏)に播種する抑制栽培でも利用出来るか試行してみました。

写真は、7月19日に、黒マルチに10㎝の穴を開け(4列✖3列=12穴)、雪印種苗「味風香」を5粒ずつ播種しました。播種後、2列(6穴)は上から軽く散水してみました。(注:1)

更に、高温期なので、モヒカンネット(サカタ種苗)と、サンサンネットの2種類で覆い、遮光の影響が出るのか見てみました。(注:2)「写真手前がサンサンネットで被覆、奥がモヒカン)なお、降雨は、発芽までは無く、発芽後50mm程度の降雨がありました。被覆資材の違い写真です。
写真は、7月27日移植時のサンサンネットで覆った状況です。発芽率は写真上部の2列(散水エリア)が良く、全体でも90%以上となっています。発芽後降雨があったので、ちょっと徒長気味で1~2日前に移植するがベストのようです。 サンサンネット区の写真です。
下の写真は、モヒカンネットで覆ったものです。発芽率は良好ですが、サンサンネット区よりも更に徒長気味の苗になりました。モヒカンネット区の写真です。
枝豆の発芽率に悩んで、色々と試行錯誤繰り返し、露地マルチに直接播種し、苗床とすることで、効率的な苗作りが可能となりました。今回の試行で、夏場の高温期でも応用出来ることが分かりました。

また、畑の乾燥状況に応じ、散水(注:1)することも効果的のようです。更に、モヒカンネット、サンサンネットどちらでも問題なく利用出来るようです。

現在、機械移植の普及等もあって、トレー育苗が主流となっています。しかし、専用培土の使用や播種後のトレー管理など面倒なことも多く大変です。

しかし、マルチ直接播種苗床方法なら、簡単で、小規模零細農家向けには最適と考えています。是非お試しください。