アスパラを無農薬で!!

葉枯病や斑点病(以下、病害という)などの防除のため、年15回程度消毒が必要と言われるアスパラ栽培ですが、月刊誌の「現代農業」に「採りっきり栽培」とい新しい農法が掲載されました。

アスパラガスの一般的な栽培方法は、一年~二年目はほとんど収穫せず株を太らせ、3年目から徐々に収穫を始めます。その間、病害防止のため殺菌剤等の農薬散布が行われています。農薬散布を行わないと、消えてなくなってしまいます。
そこで、「採りっきり栽培」の登場です。この農法は、春に種を播き、来春~初夏に萌芽する物を全て収穫してしまうものです。数年間に渡る株の養成を行わないので、消毒を軽減出来ます。

写真は去年の春に、トレーに播種し、苗を移植したもので、2月26日に撮影したもので、チラホラ萌芽してきました。

現時、農薬散布は一切行っていません。完全無農薬のアスパラを販売出来ればとおもっています。御期待ください。