株ねぎが立派になりました。


朝晩の冷え込みとともに、株ねぎは美味しくなります。当地(相模原)では、昔から一ネギと言えば株ねぎといわれるほどで、農家ごとに美味しいとされる株ねぎが引き継がれ栽培されています。

基本的な作柄は、12月~1月に、畝間90センチ、株間30センチ程度に2本移植し、秋のお彼岸以降、土寄せを行い11月下旬から収穫を始めますが、最終的には11~15本程度に殖え、葉っぱの青いところまで食べる美味しいねぎとなります。

今年は、従来の移植法ではなく、アースドリルを利用した移植法を導入したところ、欠株(枯れる株)も無く、期待通りとなりました。

アースドリルを使用することで、畝きり(畝たて)の作業も必要なく、移植作業も大幅に軽減されました。また、土壌改良の一環で、3月には畝間に緑肥のヘイオーツを、6月にネマキングの播種をするのですが、畝たてをしていないので簡単に播種できる利点もあります。