緑肥混植と積極かん水で順調です(トマト栽培)

不耕起連作栽培の簡易温室トマト栽培ですが、ここ数年、尻ぐされ病の多発に悩まされていましたが、月刊誌「現代農業」の「積極かん水」を読み、今年は移植当初から、かん水を実施してきました。

また、昨年8月に播種した緑肥(つちたろう)が、春先から再生してきたので(温室の三分の二)、センチュウ対策に有効と考え、そのまま放置し混植としてみました。(2回刈払したが再度大きくなった)
緑肥は写真の様に、トマトより大きく育っていますが、特にトマトの生育には問題ないようです。(株本が日陰になり良いようです)(4段目まで着果した麗夏

ミニトマトのピンキーは、一部色乗りが見られ、今年初めて作った桃太郎ピースも順調に生育しています。(この列は、緑肥の再生育が見られない)

  「現代農業7月号」でも、積極かん水の必要性を解説しています。間口三間、奥行20mの小さな簡易温室(150本植)ですから、ホースの手かん水を一日1~2回行っており、6月7日現在、昨年来悩まされた尻ぐされ病の兆候もなく、順調な生育となっており、積極かん水の効果があったものと思っています。(緑肥の混植も思わぬ効果を発揮しているのかも知れません)