ミカンも種類で三様

左から、果皮がツルツルの「盛田温州」、オーソドックスな「宮川早生」、そして右側は、果皮が鮮やかなオレンジ色の「小原紅早生」です。正に種類で三者三様ですね。

盛田温州は、果皮がツルツルなのが最大の特徴で、傷みやすいとのことで、スーパー等では見かけない品種です。皮が少し硬く剥きにくいですが、じゅうのう(小袋)は薄く、味は酸味も少なくネーブルの様な美味しい品種です。

宮川早生は、県内でも多く生産されているオーソドックスな品種で、酸味のあるインパクトな味が特徴です。


小原紅早生は、宮川早生の枝変りで、種苗登録の関係で香川県でしか栽培出来なかった幻のミカンと言われています。2011年10月から香川県以外でも栽培出来るようになった新しい品種で、とても美味しいです。