梅が収穫出来そうです。

昨年、一昨年と不作で収穫出来なかった梅ですが、今年は冬に強剪定し、懐の太い枝を切ったのが良かったのか、久しぶりに収穫出来そうです。

梅の天敵(病気)は、黒星病とかいよう病です。消毒を行わないと100%発症します。写真は5月17日に撮影した物ですが、黒星病の黒い斑点が出ています。

これらの病状は、食べても問題はないのですが、商品価値を著しく低下させます。そこで、3月から数回の殺菌剤の消毒を行うわけです。当園の基本的な取り組みは、消毒しないと収穫・販売出来ない事例は止むを得ず消毒を行います。一例を列挙します。

  • りんごの斑点落葉病=葉が黄色になり全て落葉してしまう。
  • とうもろこしのアワノメイガの幼虫=食害で販売出来なくなってしまう。

梅の場合は、見栄えが悪くなりますが「消毒をしない=安心」を取ります。黒星の少ない物だけを選別するため、歩留まりは悪くなりますが仕方ないです。

5月下旬から数量限定販売予定です。(一キロ=350円)

トマトに雨除けを掛けました。

露地トマトを真っ赤に樹なり完熟してから収穫するため、雨・夜露除けのビニールを掛けました。

悩みの種は、水分調整で、好天が続くと乾燥が著しく水分不足となってしまい、尻ぐされ病が多発する危険性があります。そこで、スミサンスイチューブで定期的にかん水を行います。5月10日のトマトの様子です。センターに見えるのが、今年使っているスミサンスイチューブ(スミサンスイnewマルチ100-03)です。肥料は、焼成牡蠣がら石灰(白く見える物)、ノルチッソ、ⅯリンPKで、樹勢に応じ増減して行きます。

今年は、朝晩の冷え込みが続き、生育が遅れ気味ですが、一段果房は結実し、二段果房の花がほぼ満開状態となっています。

ライ麦、えん麦の試験栽培です。

ライ麦(緑春)・えん麦(ヘイオーツ)を、9月13日に試験播種しました。左側5列がライ麦で、右側5列がえん麦です。(11月21日撮影)

また、未熟馬糞をもらい半年たちましたので、発芽試験も兼ね、手前半分に馬糞を散布し畝たてを行い播種しました。(馬糞区・未馬糞区)(種まきゴンベー使用)緑肥の試験栽培の様子です。両区とも発芽に問題は無く、ライ麦は2日で、えん麦は5日後に発芽が確認されました。

ライ麦は馬糞区で明らかに生育が良く、奥の未散布区では生育が劣っています。えん麦は馬糞の散布有無にかかわらず、旺盛な生育となっており、処女地ということで、ムギ類縞萎縮病(?)も出ていません。

試験結果は、大成功でした。従来、えん麦(ヘーオーツ)は、春3月に播種していましたが、9~11月中に播種するのも、春のスタートアップに好都合かと思われます。

また、ライ麦(緑春)は、極早生品種ということで、発芽も早く、パワーを感じます。根張りが1mにも達するとのことで、温室内・連作トマト等の土壌改良に期待しています。

にんじんが大凶作です。

開園以来の凶作となったにんじん畑です。右の畝は、京くれないニンジンの畝ですが、ほとんど生えていませんね。本数が数えれるようです。

左奥に見えるネットは、ブルーベリー用の防鳥ネットですが、台風21号で少し傾き、24号でどうしょうもなく傾いてしまいました。冬季にパイプから打ち直しですね。 大凶作のにんじん畑です右端に2本の播種跡が見えます。例年春3月に播種しているニンジン用の緑肥(ヘイオーツ)を、早めに播いてみました。5日目ですが発芽中です。

じっくり生育することで、根張り・センチュウ対策等々が高まればと期待します。 

出来るだけ減農薬・無農薬で!!

台風の度重なる襲来、秋の長雨と、惨憺たる状況の圃場ですが、10月20日(土)頃からやっと日差しが戻って来たようです。

写真は、左から、アスパラガス、ルッコラ・水菜・ロメインレタスの畝、かぶ2種類の畝、小松菜・かぶの畝となっています。

タイトルにあるように、出来るだけ減農薬・無農薬栽培を行っていますので、ネットは必需品で、アブラムシ・青虫の付く野菜は全てネット栽培となっています。

播種後、支柱を立て、ネットを張りと、大変ですが開園以来「自分が家族が食べる野菜を作る」という単純な理念を踏襲し頑張っています。

また、左側のアスパラガス栽培は、現時無農薬で、来春には無農薬のアスパラガスが収穫出来る予定です。 

種まき、苗の移植シーズン到来です。パートⅡ

秋雨の合間に苗の植え付けを行います。今日(9月9日)は、白菜(オレンジクイーン)と、キャベツ(サトウくん)の植え付けを行う予定です。

写真右側が白菜、左側がキャベツです。128穴のトレーに播種し、株間35cmで移植します。白菜(オレンジクイーン)は年内採りとなります。キャベツは、一部大きくなった苗は移植しました。品種はナント種苗の「サトウくん」といい、とても美味しい品種です。 白菜とキャベツの苗の写真です。下の写真は、来年(1月~3月)採りの白菜です。品種は「冬到来」「冬月」「寒みどり」の三種類で、きれいに発芽しました。白菜の播種・移植時期は限られており、8月下旬~9月上旬の10日間前後がベストです。特に遅くなると結球不足になりますので天気が気がかりですね。

10日間に全部播種して、年内採り、来年採りが出来るの?と、疑問に思われるかと思いますが、ブロッコリー・キャベツなども同様で、播種時期は限られ、収穫は極早生・早生・中晩生・晩生等の品種特性で違ってきます。

人でも大器晩成との格言がありますが、似たようなものですかね。 

穏やかな年明けです。

 昨今は、温暖化の影響か?、ゲリラ豪雨、長雨、季節外れの台風襲来、大雪等々、異常気象が多発しています。

特に、昨年は、長雨等の影響で、野菜の発芽不良、病気の多発、成長不良と、トリプルパンチ状況で、価格が高騰しています。

願わくば、今年こそ、穏やかな日々が続きますよ願うばかりですが、状況的には厳しいものがあると思われます。気まぐれなお天道様に負けないよう、研鑽を重ね、安全な野菜作りに励みたいと思っています。

昨年に増しての御支援をよろしくお願いいたします。

 

 

「相模原のりんご園」 園主:長田 操

ナスもマリーゴールドも大きくなりました。

ナスの収穫が始まりましたが、株間に植えたマリーゴールドも花芽を持ちました。

昨年は、6月中旬から半身萎凋病が発生し、三分の一程度に被害が発生しました。一方、半身萎凋病の発生予防にはブロッコリーの後作が効果があるとのレポートから、ブロッコリーをカッターにかけ数度のトラクター後に植え付けました。現時順調な生育ですが、効果に期待しています。

マリーゴールドは線虫対策を期待していますが、黄色~オレンジの花も綺麗で、通る人の話題にもなり和みの空間となっています。

ちょっとした工夫で、病気が抑制され、環境に優しい農業に取り組めたらと思っています。ナスとマリーゴールドの写真です。

農業はブラック企業か?

風薫る5月に入り、直売品の収穫を当日(直売日の朝)に切り替えました。通年に渡り、当日どりのフレッシュな野菜を販売したいのですが、日の出が遅い時期は開店時間までに作業が追い付かず、日の出が早く成って来た5月から当日どりが出来るようになる訳です。

さて、直売の朝は、4時過ぎに起床、5時過ぎに出発し、道路事情も良いことから畑には5時30分過ぎに到着します。この時期はちょっと肌寒いですね。

収穫、調整、袋詰め等を行い、8時過ぎに畑を出発、9時前には自宅に到着です。(通勤ラッシュに合うと最悪です)直売の準備をしてから、朝食を食べ、すぐ畑にリターンです。(この時期畑が超多忙のため直売は妻の担当です)

畑では、種まき、苗の移植、草刈り、除草、側枝等の整枝等々、作業は目白押しです。自炊の昼食をはさみ、気が付けは夕暮れとなり、農業日誌を付け、18時過ぎに畑を後にします。

普通の日でも10時間、直売日だと12時間も農作業にかかわり、土・日曜日の休日も無く(ただし雨の日は無条件で休みです)これではブラック企業そのもので、後継者が出来るはずもなく、日本の農業は絶滅危惧となっている訳です。

労働基本法という法律があり、過度な時間外労働等による自殺問題等から「ブラック企業」が問題視されていますが、農業は、自然条件に労働形態が影響を受けるとして「労働時間・休憩・休日」の規定は適用除外とされています。知らなかったですね。

労働時間に戻りますが、私などはまだましな方で、知り合いには、日の出から畑に出て、夜間はヘッドライトを付けて作業をしている豪の者もいるのです。なぜそれほどまでにと思いますが、共通項は「農が好きだから」に尽きると思っています。

農業ではなく、「農」です。
農業というと、生業という感性が強く感じられますが、「農」はもっと大きな感性、慈しむ、癒される自然との対峙があるからではないでしょうか。

直播の枝豆が発芽しました。

枝豆の苗作りがうまくいきません。どうしても発芽不良が多くなってしまいます。品種、培土、管理温度、水やり等のちょっとしたコツが問題だと思うのですが、悩みは尽きません。

そこで、試験的に比較的発芽が良かった直播を早めにしてみました。品種は、雪印種苗の味風香、カネコ種苗の湯上がり娘、日東農産の陽恵の3種類を使用しました。

4月6日、穴無黒マルチの両サイドに株間20㎝の穴を開け、各2粒づつ播種し、3穴ビニールトンネルを掛けました。

写真は4月17日の味風香の状況ですが、全穴2粒共発芽中です。湯上がり娘も同様の状況ですが、陽恵は発芽が遅く、現時双葉が展葉していません。枝豆の発芽中の写真です。
結果は、3品種共に概ね順調な生育となっており、今しばらくしたら、一穴一本立てに疎抜き、疎抜いた物は他に移植する予定です。

トレー育苗と、直播疎抜き移植栽培を比較すると、色々な要素(種の播き方、ビニールトンネル、直播時の徒長問題など)が絡み合いますが、現時では、育苗の悩みから開放されました。今後、直播の物と、疎抜き移植した物の収量がどの程度の相違が出るのか検証してみます。

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