株ねぎのネギ坊主を除去します。

今年になって一回目の管理作業(ネギ坊主の除去とライムギの刈取り、草取り)を行います。株ねぎは移植栽培で増やすのが一般的ですが、花も咲き、種も出来、種を採取して種まきで増やすことも可能です。

しかし、移植で増やす場合は、花(ネギ坊主)は、生殖生理が強く作用するので、成長生理にはロスとなるため、花が咲く前にカットし除去します。写真左側は除去したところで、右側半分はこれから除去します。株ねぎに管理状況に写真です。緑肥のライムギを土壌改良の一環で畝間に播種しました。大分大きくなってなって来たので、草刈機で刈取りました。ライムギの繁茂で、畝間の雑草は大分少なくなっていますが、株間は手で草取りを行いました。

2~3週間したら、ねぎ坊主がまた少し出て来ます。これもカットすれば春~初夏の作業は終了で、後は草取りを随時行い、粒状の苦土石灰を2ヶ月に一回ぐらい株間の上から少し散布してあげましょう。

株ねぎの管理上重要なのは、管理し過ぎないことです。

  • 秋の御彼岸まで、化成肥料・鶏糞(豚分・牛糞)は散布しない。土寄せも絶対しないことです。
  • 旺盛な分けつ・樹勢で盛夏を迎えると、往々にして軟腐病等によりいわゆる「消えてなくなる」症状になります。

苦土石灰について
粉・粒状の苦土石灰を使うと、土が硬くなるということで、ホームセンター等で、牡蠣がら石灰を購入して使用しているケースを見受けます。この場合、牡蠣がら石灰には苦土(硫酸マグネシウム)が含まれていませんので、土壌が苦土欠になってしまいます。

 苦土(硫酸マグネシウム)は、植物の必須元素の一つで、葉緑素の核となる重要な成分です。しかし、困ったことにホームセンターでは、一般的に苦土(硫酸マグネシウム)は販売していません。農協に行って購入しましょう。20キロ3000円以下で購入出来ます。苦土(硫酸マグネシウム)単味で株ねぎ、トマト、ナス、キュウリ等なんにでも追肥出来ますよ。