マリーゴールドの3品種

 畑作で一番厄介な問題が「土壌センチュウ対策」です。作物の根に寄生することから、生育不良となり、大幅な減収、最悪枯れてしまいます。

そこで、輪作の励行、薬剤による土壌消毒が行われます。また、エコ農業の取組みとして、緑肥の導入が行われています。

中でも、マリーゴールドは、高いセンチュウ対策効果が認められます。しかし、マリーゴールド(アフリカントール種)などは、花にオオタバコガ、アザミウマ類が寄生・増殖することから問題になり導入数が激減しました。

一方、エバグリーン種は花が咲かないマリーゴールドと言われ、導入例が見られますが、種の入手が困難です。(花が咲かなと言われている) 

一昨年の晩秋、家庭菜園の一角に11月に咲いているマリーゴールドを見かけ、種をもらい、昨年128穴トレーに播種しましたが、発芽したのは一穴でしたが、12月に種の採取が出来、今年は増やすことが出来ました。