2011年06月21日

ステテコの奨め

 

大震災、原発事故の影響で、この夏の電力不足が懸念され、電力使用制限が発令され、生活スタイルの大幅な変更が連日報道されており、エアコンの使用制限や、電球のLEDへの交換などが、大きな話題となっている。
 

そんな中で、注目されているのが、服装スタイルで、より一層のクールビズ化である。環境省は、旗振り役として、大胆な服装スタイルを発表しているが、「ハテ?!いいのかなー」と首をかしげるような、映像も流れ、今一の様相である。

中には、うれしい報道(話題)もある。ステテコの奨めである。私は、30年来のステテコ派であるが、残念ながらステテコは親爺の象徴であり、ダサいそのものであった。先日も、職場でステテコ談義になり、この物の持つ有意義さをアッピールしたが、結局は虚しい結果に終止することとなった。これまで、ステテコ業界もこの物の普及を目指し、幾度となくキャンペーンをはり、普及活動を行なって来た。中でも、「コンビステテコ」のキャッチコピーは一定の効果があったやに思われたが、大ブレークには至らなかった。

しかし、今回は様相が一変、大ブレークの兆しが感じられる。うれしい限りである。ステテコをこよなく愛する「大日本スステコ愛好団」として、正統ステテコ愛用の手引きを公開する。

 

まず、ステテコは、長いトランクスと理解すること。したがって、ブリーフ、パンツ等は履かず、ステテコ一枚を履くこと。これが最も重要で、腰周りがだぶつかず、すっきり感が向上する。次に、ともかくも、暑い日に試着してみることだ。その清涼感を享受してしまえば、もはや手放せない(足放せない)こととなる。

 
ステテコ万歳である。