緑肥勢ぞろいです。

土壌センチュウ対策として、導入している緑肥ですが、来年に向け、勢ぞろいしましたので、概要を説明します。
写真は、トマトの連作不耕起の簡易温室内に播種した「つちたろう」です。トマトの残差を処理した所に、8月下旬から順次播種しましたので、大きさが異なります。

十数年の連作で、センチュウ被害が出て来たため、昨年は、「ヘイオーツ」を播種しましたが、効果が今一で、サツマイモネコブセンチュウの可能性が示唆されましたので、今年は抵抗性のある「つちたろう」を播種してみました。効果があることを期待しています。


写真は「ヘイオーツ」の状況で、播種機の「ごんべー」で播きました。前作はモロヘイアでしたが、ネコブが激しかったので、対症療法的に播種しています。


写真は「ギニアグラス」を刈り込んだところです。もう少し、遅らせたかったのですが、穂出が多く見られ、雑草化の懸念もあるので、止むを得ず刈取りました。次作は、来年のごぼう予定地となっています。


この写真は、最強の緑肥と思っているからし菜の「辛神」です。透明マルチで太陽熱処理した畝に播種したので、雑草も生えず順調な生育となっています。(台風18号の豪雨で田んぼ状態ですが)

順調に生育するば、来春には、カッターにかけ、他の畝も含め、センチュウ対策に大活躍してくれるものと期待しています。