トマトの主幹ピンチ側枝二本立て(続報)

6月6日の写真ですが、一段目の果房がだいぶ大きくなってきました。「現代農業」のレポートにもありますが、側枝に生らすため、ちょうど一段果房遅れるような生育状況となっています。(ピンチ時のレポート参照)
また、どの種類でも一本立てより、側枝二本立ての方が樹勢が強い傾向にあります。側枝二本立てのため、成長生理と生殖生理のアンバランスによるものかと推察しますが、今後、異常茎の発生防止のためにも、第一果房の確実な着果(生殖生理に誘導)と、追肥時期・量・種類の検討、その後の側枝除去のタイミング等々が重要と思われます。