とうもろこし(おおもの)が極甘になりました。

ナント種苗のとうもろこし「おおもの」、美味しいと評判の品種ですが、発芽率が悪いので、作付けをやめようと思っていましたが、今年も作ってくださいと、要望が多く寄せられました。

そこで、今年は直播はやめ、(株)阪中緑化資材の空中ポットレストレー128穴脚無を使って育苗・移植栽培を試行してみました。

発芽率の向上は朝晩の散水効果で、95%と向上し、多少面倒な作業となりましたが、結果的には種代の節約にもなりました。
とうもろこしの糖度計の写真です。
一回に128穴のトレー4枚に播種し、苗を移植するのですが、発芽しなかった物、生育不良の苗を除き、一トレー100本前後の苗を移植出来ました。

今までは、3穴、5穴連続で欠株状態でしたが、今年は欠株なしの効率栽培となりました。また、今年は異例の早期梅雨明けで好天続き良かったのか、写真の様に糖度が高く、生食でも美味しいとうもろこしとなりました。

一旦はあきらめかけた「おおもの」の栽培ですが、お客様の声に励まされ、大成功の結果となりました。ありがとうございます。 


今月のひと言

クッキングトマト(すずこま)に再挑戦です。

食の多様化から人気商品になるかなと、3~5年前に、露地栽培したクッキングトマトの「すずこま」ですが、低段蜜着果のため、降雨等により、病害が多発し全滅となりました。

今回は、簡易雨除ビニルハウスで、思い出したように再挑戦してみました。種は冷蔵庫にあった物を12粒播種(全て発芽)、育苗後株間30cmで定植しました。

写真は、7月3日に収穫した物で、1.6キロありました。ちなみにキュウリも温室内の物で、多少曲がっていますが、肌等は最高です。収穫したすずこまの写真です。
とうもろこしの所でも書きましたが、作物全般に渡り「水」は最重要課題で、無くても困り、あっても困るのが「水」なのです。

一般的に発芽・生育に「水」が必要です。一方、「水」が多すぎると病気(細菌)が多発します。そこで、雨除けの温室で、降雨・夜露を遮断し、散水チューブ等で必要量の水を与えます。(肥料は液肥)

オランダ型の栽培方法だとコンピューター制御ですが、当園ではすべて人力のローテクで大変ですが、一定の成果は出ています。