「晩酌茶豆」来年こそは至極の味を!!

枝豆の中で最高に美味しいと思っている「晩酌茶豆」ですが、草丈が60~70㎝と大きく成るので、作るのにはなかかな厄介です。

作柄的には晩生種で、6月上旬播種~9月上旬収穫(台風シーズンで最悪)が標準となります。当園の枝豆作りは、カメムシ類やメイガ類の害虫防除のため、全ての畝に一ミリ目合のネットを掛けて栽培しています。(大変ですが頑張っています)

上の写真は、台風でネットが剥がれた状態です。草丈が高いので、葉・茎がネットを押し上げてしまい、結果的に風ではがされ、修復の再被覆は不可能となってしまいます。

そうなると、下の写真のホソヘリカメムシの天下で、右側のネット上に、ネット内に、左側の畝にと群がり、莢の中のマメを吸汁するため、その跡が小さな褐色斑となり、食味が著しく低下します。
農薬を散布し一旦は駆除しても、再飛来し、ほとんど効果はありません。物理的にネットで被覆し防止するしかありません。

下の写真は、抑制栽培(秋どり)の枝豆(味風香・湯上がり娘)ですが、「晩酌茶豆」ほど草丈はありませんから、葉茎でネットを押し上げることは無く、収穫時まで、害虫防除を担ってくれます。

さて、来年もう一度だけ「晩酌茶豆」の栽培にチャレンジしますが、去年・今年の経験を踏まえ、使用するネットを大きくし、二畝をスッポリ覆い、葉・茎で押し上げられても台風等の強風でも剥げないようにします。

キュウリパイプをスッポリ覆うことの出来る大ネットがありますので、来年こそは、「晩酌茶豆」の至極の味を提供出来ると思っています。御期待ください。
 


今月のひと言

種まき、苗の移植シーズン到来です。パートⅡ

秋雨の合間に苗の植え付けを行います。今日(9月9日)は、白菜(オレンジクイーン)と、キャベツ(サトウくん)の植え付けを行う予定です。

写真右側が白菜、左側がキャベツです。128穴のトレーに播種し、株間35cmで移植します。白菜(オレンジクイーン)は年内採りとなります。キャベツは、一部大きくなった苗は移植しました。品種はナント種苗の「サトウくん」といい、とても美味しい品種です。 白菜とキャベツの苗の写真です。下の写真は、来年(1月~3月)採りの白菜です。品種は「冬到来」「冬月」「寒みどり」の三種類で、きれいに発芽しました。白菜の播種・移植時期は限られており、8月下旬~9月上旬の10日間前後がベストです。特に遅くなると結球不足になりますので天気が気がかりですね。

10日間に全部播種して、年内採り、来年採りが出来るの?と、疑問に思われるかと思いますが、ブロッコリー・キャベツなども同様で、播種時期は限られ、収穫は極早生・早生・中晩生・晩生等の品種特性で違ってきます。

人でも大器晩成との格言がありますが、似たようなものですかね。