枝豆の抑制栽培(秋どり)でもネットを掛けます。

8月13日(火)に、3回目の移植を行いました。(一番左側一列半)一回目は右側の2列で、1mm目合のネットを掛けました。2回目は3列目と4列目の半分で、3列目だけネットを掛けています。

品種は、各回とも同じで、雪印種苗(株)の「味風香」と、カネコ種苗(株)の「湯上がり娘」で、128穴トレーで育苗し、みのる産業 移植機 「ハンドプランター なかよしくん」で移植しました。移植した枝豆の写真です。枝豆栽培での天敵は、マメシンクイガとカメムシです。特にホソヘリカメムシの防除が重要で、種子(莢)の汁を吸い、成長が止まってしまいます。

そこで、何度も消毒しないで済むよう、ネットを掛けて防止します。ネットを掛ける作業は大変ですが、より良い枝豆栽培には欠かせられない作業です。

枝豆に大きなネットを掛けました。

 消毒回数を減らすため、ネット被覆栽培が基本の枝豆栽培ですが、中・晩生品種(晩酌茶豆等)は背丈が高く通常のネットではネットが押し上げられて、結果的に害虫(ホソへリカメムシ等の食害に悩まされることになります。(過去2年間収穫はゼロとなっています。)

そこで、今年は大判のネットで3畝全体を覆うこととしました。品種は新発売された「カネコ種苗」のつきみ娘(  茶豆風味・良食味の中晩生品種登場!)です。枝豆を大判のネットで覆た写真です。猛暑対策として、白黒マルチを使用しました。また、苗を育成し簡易移植機「なかよしくん」で移植しました。

今年こそはと思うのですが、苦労が報われるでしょうか?!

枝豆、こまめに播種して行きます。

4月16日、4回目の種まきをしました。(湯上がり娘125粒、味風香125粒)苗床直接播種方式は、簡単で発芽率も良く、苗の揃いも抜群です。250粒の種まきに、1時間もかからず、家庭菜園・小さな農家にお勧めの方法と思います。

左側で、水色に見えるのが、今回播種した「湯上がり娘」で、一穴に五粒づつ播きました。右側に発芽しているは、4月2日(3回目)に播種した「あまおとめ」です。今年は、いつまでも朝晩の冷え込みが強く、発芽・生育が遅れ気味です。枝豆の種まきの写真です。下の写真は、一回目の枝豆「神風香」で、3月5日播種、3月31日移植、4月16日現在のものです。

株間22cmで移植していますが、苗の揃いも良く、移植で根が切られるため、樹勢も落ち着き(樹が高くならない)、コンパクトな樹に莢が着きます。

移植後の枝豆の様子です。

 

枝豆一回目の移植しました。

最近の枝豆は、種の発芽率も良く、直接播種かトレー育苗で機械移植が盛んですが、直接播種では徒長傾向が高く、トレー育苗は発芽率が悪く(他の人は問題ないそうですが)色々と模索し現在の「マルチ直接播種苗場方法」となりました。

写真は、3月5日に一穴に5粒づつ播種し物で、3月30日に移植しました。(品種:雪印種苗(株)の神風香)枝豆の苗が綺麗に育った写真です。写真の様に、ほぼ95%の発芽率で、苗の揃いも良好です。「マルチ直接播種苗場方法」の利点は、早春の極早生栽培から夏播きの抑制栽培まで、発芽率が良好なこと。また、特別な育苗培土や、毎日のトレー管理(散水等)はいりません。

播種方法は、張ってあるマルチに新富士バーナーで10㎝径の穴を必要量開け、一穴に5粒づつ播種し、軽く覆土~散水(一回のみ)~ビニールトンネル(又はサンサンネット)の被覆だけの管理で良好な苗が育苗出来ます。

下の写真は、苗を掘り取り、長い根は必要によりカットし株間22センチで移植したものです。この後、3穴ビニールトンネルを掛けて移植完了です。
枝豆の苗を移植した写真です。

枝豆の一回目を播種しました。

トレーを使った枝豆の苗作りが、温度管理・水分・播種方法?????等々の要因かどうしてもうまくいかず、色々と試行錯誤してきましたが、昨年から行っている「苗床直接播種方式」が、簡単に良好な苗を作ることが出来ました。枝豆の播種状況の写真です。
まず、穴なしマルチを一畝張って置きます。端から新富士バーナーで、必要な穴数を開けます。穴の直径は10㎝で、一穴5粒を播種し、合計で、175粒となります。一回目の播種は、雪印種苗(株)の「神風香」で、今後、10日ごとに「あまおとめ」「味風香」「湯上がり娘」「怪豆黒頭巾」等の播種を続けていきます。

下の写真は、5粒を均等に穴の中に配置し、隠れるほどに押し込みます。(左側)、右側は四列に土を軽くかけたところです。全面に同様に土をかけ、ジョウロで散水を行い、3穴ビニールトンネルをかけます
豆を播種した写真です。後は、何もぜす発芽を待つばかりです。発芽率90~95%で、良好な苗が育ちます。抑制栽培(6月播種)でも同様の状況で好成績です。(被覆資材は、3穴トンネルからネットに替える)

トレー育苗に比べ、培土も要らず、育苗中の温度管理、散水等の面倒もなく、省エネ楽ちん育苗となっています。

「晩酌茶豆」来年こそは至極の味を!!

枝豆の中で最高に美味しいと思っている「晩酌茶豆」ですが、草丈が60~70㎝と大きく成るので、作るのにはなかかな厄介です。

作柄的には晩生種で、6月上旬播種~9月上旬収穫(台風シーズンで最悪)が標準となります。当園の枝豆作りは、カメムシ類やメイガ類の害虫防除のため、全ての畝に一ミリ目合のネットを掛けて栽培しています。(大変ですが頑張っています)

上の写真は、台風でネットが剥がれた状態です。草丈が高いので、葉・茎がネットを押し上げてしまい、結果的に風ではがされ、修復の再被覆は不可能となってしまいます。

そうなると、下の写真のホソヘリカメムシの天下で、右側のネット上に、ネット内に、左側の畝にと群がり、莢の中のマメを吸汁するため、その跡が小さな褐色斑となり、食味が著しく低下します。
農薬を散布し一旦は駆除しても、再飛来し、ほとんど効果はありません。物理的にネットで被覆し防止するしかありません。

下の写真は、抑制栽培(秋どり)の枝豆(味風香・湯上がり娘)ですが、「晩酌茶豆」ほど草丈はありませんから、葉茎でネットを押し上げることは無く、収穫時まで、害虫防除を担ってくれます。

さて、来年もう一度だけ「晩酌茶豆」の栽培にチャレンジしますが、去年・今年の経験を踏まえ、使用するネットを大きくし、二畝をスッポリ覆い、葉・茎で押し上げられても台風等の強風でも剥げないようにします。

キュウリパイプをスッポリ覆うことの出来る大ネットがありますので、来年こそは、「晩酌茶豆」の至極の味を提供出来ると思っています。御期待ください。
 

枝豆を移植しました

 写真下、白線から上は、3月27日に苗を移植した物で、白線下3株は、4月3日移植した物です。品種は、雪印種苗(株)の極早生品種「神風香」です。新品種ですが、テスト栽培してみました。(3穴ビニールトンネル栽培)

写真でも分かるように、27日移植分は根が活着し、移植時の1.5倍程度になっています。さらに大きくなってきたら、ビニールトンネルから、ネットに変更し、カメムシ等の消毒を回避します。枝豆を移植した写真です。

「神風香」は、発芽率は95%程度と良好です。今後、着果莢数と味が良好であれば最高なのですが、結果が楽しみです。

枝豆が発芽しました。

 3月4日に播種した枝豆が発芽してきました。種は雪印種苗(株)の極早生品種「神風香」です。黒マルチ一穴に5粒づつ播種(約150粒)し、3穴ビニールトンネルを掛けました。播種時に軽く散水しただけで、放置しました。

今年は、3月上旬も寒い日が続き、どうかな???と、思っていましたが、数日前から急に姿を現しました。今後、もう少し大きくなったら、本畑に移植し、3穴トンネルを掛けます。枝豆が発芽した写真です。
「神風香」は、新製品の品種で、味は???状況ですが、発芽率は良いようです。(一穴に5粒づつの播種ですが、ほとんど5粒が発芽しています)

昨日(3月19日)隣に2回目150粒を播種しました。桜の開花宣言も出たことから、もう少し発芽が早くなるのではないかと思われます。
 

秋どり(抑制)栽培の枝豆が収穫開始です。

7月29日播種、8月5日に定植した枝豆(雪印種苗=味風香)の収穫が始まりました。春夏栽培に比べ、莢の付きが少なくなりますが、寒暖の差が大きいので、味は良くなります。

ビールに枝豆と言われ、夏の定番ですが、抑制栽培で11月まで収穫出来ます。味も良い季節外れの枝豆を御賞味ください。抑制栽培の枝豆の写真です。
写真は2株で撮りましたが、販売は4株(葉を除去して)400g越え、250円で販売中です。

枝豆抑制栽培(秋どり)もマルチ直接播種苗床方式で!!

枝豆の育苗がうまくいかず、悩んでいましたが、マルチに直接播種する方法が、発芽率も高く、苗の揃いも良いことが分かりました。そこで、高温期(真夏)に播種する抑制栽培でも利用出来るか試行してみました。

写真は、7月19日に、黒マルチに10㎝の穴を開け(4列✖3列=12穴)、雪印種苗「味風香」を5粒ずつ播種しました。播種後、2列(6穴)は上から軽く散水してみました。(注:1)

更に、高温期なので、モヒカンネット(サカタ種苗)と、サンサンネットの2種類で覆い、遮光の影響が出るのか見てみました。(注:2)「写真手前がサンサンネットで被覆、奥がモヒカン)なお、降雨は、発芽までは無く、発芽後50mm程度の降雨がありました。被覆資材の違い写真です。
写真は、7月27日移植時のサンサンネットで覆った状況です。発芽率は写真上部の2列(散水エリア)が良く、全体でも90%以上となっています。発芽後降雨があったので、ちょっと徒長気味で1~2日前に移植するがベストのようです。 サンサンネット区の写真です。
下の写真は、モヒカンネットで覆ったものです。発芽率は良好ですが、サンサンネット区よりも更に徒長気味の苗になりました。モヒカンネット区の写真です。
枝豆の発芽率に悩んで、色々と試行錯誤繰り返し、露地マルチに直接播種し、苗床とすることで、効率的な苗作りが可能となりました。今回の試行で、夏場の高温期でも応用出来ることが分かりました。

また、畑の乾燥状況に応じ、散水(注:1)することも効果的のようです。更に、モヒカンネット、サンサンネットどちらでも問題なく利用出来るようです。

現在、機械移植の普及等もあって、トレー育苗が主流となっています。しかし、専用培土の使用や播種後のトレー管理など面倒なことも多く大変です。

しかし、マルチ直接播種苗床方法なら、簡単で、小規模零細農家向けには最適と考えています。是非お試しください。

次へ >