パプリカの収穫が始まりました

新しく建てた温室に移植したパプリカ(レッドとゴールド)の収穫が始まりました。栽培は植える部分だけ穴を掘った不耕起栽培で、レッド15本・イエロー15本の栽培です。

温室の天井はビニール、4面サイドは0.4ミリ目合いのサンサンネットで覆い、雨除け・害虫防除を行っています。

基本的な栽培方法ですが、散水はスミサンスイチューブを使用し、追肥は粒剤と液肥の併用です。また、主幹に実が付き重くなると折れてしまうので、主幹の枝つりは必須です。更に、側枝の剪定を行い養分を実に集中させてやります。

パプリカは、当初グリーンで大きくなった実が、30日前後かかり赤や黄色に変わる長期栽培のため降雨が大敵で、腐れ等の原因となります。

言い換えれば、家庭菜園・ベランダ等でも雨され当たらなければ(日光は必要)栽培は可能で、枝つりの工夫さえすれば良品のパプリカが収穫出来ます。