秋どり(抑制)栽培のトマトを試作してみました。

山形県のレポートを参考に、秋どり(抑制)栽培のトマトを試行してみました。品種は「みそら64とりんか409」の2種類で、6月17日に72穴トレーに播種し、6月29日に10㎝ポットに鉢上げ、7月16日シルバーマルチ(露地)に定植しました。

レポートでは、無加温温室内に定植する方法ですが、試行では、温室内に定植することが出来ず、止むを得ず露地に定植しました。

写真は、「みそら64」の第一果房で、大分大きくなって来ました。しかし、害虫(タバコガ又はオオタバコガ)の食害が激しく、十数個に穴を開けれれたため消毒を実施しました。
現時、3番果房まで開花している樹もあり、随時トマトトーンで着果を促進しています。害虫の食害も小康状態で、日々の玉伸びが感じられます。
ダメもとで試行した秋どりのトマト栽培ですが、いくつか収穫出来そうで、今後に期待しています。いずれにしても、露地栽培のトマトは難しい作柄で、病気・害虫、雨対策と問題点だらけですが、今回の挑戦を次回の参考に出来ればと考えています。