緑の波に癒されます。

秋まきのライムギが大きくなって来ました。畝間を覆うようになり雑草防除に効果的の様ですが、最大の売りは、根が1mも入る根張りで、土壌改良に期待します。

長年のローター耕で、地表下15~20㎝に硬盤層が形成され、根張が悪くなっています。定期的に機械(サブソイラ)で施用するのが理想ですが、大型のトラクターが必要で、当園のトラクターでは施用出来ません。 そこで登場するのがライムギ(緑春)です。春先出穂前に刈取ることで、土壌の物理改良を行うことが出来ます。

連作トマトの畝間にもライムギを播種しました。上の写真より2週間早く播いたのでちょっと大きめです。

トマトの植付け前に刈り込み、パイプ元に敷き、雨(水滴)の跳ね返り防止に使用します。これで、今年のトマトは増収になるのでは、と期待します。