働き方改革は、農業にも!!
- 2019.06.29
- 新農業技術
70歳も近くなると、何かにつけて辛くなる農作業です。そこで、みのる産業の移植機なかよしくんを購入しました。売りは、腰を曲げずに立ったまま楽々に移植出来ることだそうです。しかし、困ったことは、セル苗を作る必要があります。そこで、上越農業普及指導センター「えだまめ情報NO1」に準拠しセルトレイに播種しました。
二種類のセルトレーを使い、同じ培土で、つきみ娘を播種しました。上の写真でも分かると思いますが、右側のスリットトレーの方が発芽率が高かったです。
下は、移植機で移植した写真です。従来法の2~3倍の速さで移植完了となり、しゃがむ事も、腰を曲げることもなく、楽ちんでした。
大規模農家になると、何十万円もする移植機を導入し効率化を進めていますが、当園のような小さな農家では機械化、効率化は難しいものがあります。しかし、14,180円と比較的安価で、効率化が図られる結果となりました。移植自体は楽ちんですが、苗の土付きが悪いと移植がスムースにいきません。そこで、今回は左側のスーパーミックス培土と、前回使用した右側の培土を使い「つきみ娘」をスリットトレーに播種してみました。さて、さて、発芽率は?根回りが良いのは?どちらの培土になるでしょうか。
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