水道料金、電気料金

畑の作業小屋で一服していると、水道の検針の方に「漏水等はありませんか」と、声をかけられた。「料金は如何程になりますか」と問うと、「一万一千円です」とのこと「日照りで朝晩散水したから、でもその程度で済みましたか」と答えると「そうですか、大変ですね」と、さわやかな涼風が吹き抜けたようであった。

一方、東京電力の検針日は心待ちにしている昨今であるが、9月分の検診が6日にあり、請求金額が5、641円(202Kwhで昨年比56%減少)で、東京電力の購入予定金額(売電)が10,752円であった。

今年の関東地方は記録的な少雨で、例年の20%以下の降雨量しかなく、利根川水系ではダムの貯水量が激減し、11年ぶりの取水制限を実施するとの報道もあるが、幸いにも当地(相模原)ではその心配も無く、朝晩の散水を行うことが出来たが、水道が整備されていない畑では、野菜の発芽不良や立ち枯れの被害も多く発生しているなかで、2ヶ月で11,000円の水道料金は高いのか安いのかと考えるが、500ミリのペットボトルの水を毎日1本、コンビニで購入し飲むとすると、2ヶ月で6,000円になることを考えたら「安いよね!」

さて、電気料金であるが、我家では大震災の半年前に台所をIH対応の調理台に改装したため、衣食住のエネルギーは全て電力となっているが(ただし風呂は薪風呂です)、太陽光の導入と、無理の無いエコ生活の充実で一ヶ月の電気料金は5,641円と、大満足となっている。