ニンジンを播種します。

猛暑の影響で、種まきが遅れていたニンジンですが、例年より1週間の8月9日に播種しました。これから毎日、朝晩の水やりが大変になりますね。

今年は、写真の様に5種類の種を播いてみました。上左側から、タキイ種苗「京くれない」、横浜植木「ちはま五寸」、丸種(株)「バイオレットハーモニー」「イエローハーモニー」、トーホク「金時ニンジン」です。
ニンジンの種まきと一口に言っても、下準備は大変です。まず、3月上旬に、土壌線虫対策に緑肥「ヘイオーツ」を播き、6月刈り込み、数回のトラクター耕後、雑草防除のために、透明ビニールマルチを張り、一ヶ月程蒸し込み後、マルチを剥ぎ播種機ゴンベーで種まきをします。

種まきは、ゴンベーで簡単ですが、その後の散水が大変で、発芽~一定の生育期まで散水しなければ、発芽しても立ち枯れてしまいます。(定期的な降雨があれば良いのですが)

ジョウロでの水やりは面積的に無理があり、大活躍するのが「スミサンスイ」のチューブで、2本のチューブで、9×21メーター幅の散水が容易に出来ます。