ソバージュのトマト栽培
- 2020.07.13
- トマト
イタリアンミニトマトのサンマルツァーノリゼルバとロッソナポリタンをソバージュ栽培しています。
ソバージュ栽培とは、わき芽を欠かさず、野性的にのびのび育てる 放任栽培で、難しいわき芽管理等が不要で簡単です。家庭菜園向きの栽培方法かと思われます。(ただし、放任栽培の側枝がジャングルの様になるため、支柱やネット等の設置面積を広くとることと、暴風対策は重要です)
昨年、月刊誌「現代農業」に掲載しているのを読み、サンマルツァーノリゼルバ(加工用・生食も可)を試作しました。雨除施設は無しでしたが結果は大成功で、真っ赤なミニトマトが70~80%収穫が出来ました。
今年は、ロッソナポリタン(生食・加工用)も加え、連作不耕起雨除施設無で育成中です。
ソバージュ(野性的)に育てるためか、病気にも強く、葉カビ・うどん粉病の発生は見られず、多少の疫病等は無視(放任です)また、ミニトマトに多発する玉割れは見られますが、着果数が多いので、一般的なミニトマトより収量は多いと思われます。
来春は、是非イタリアンのソバージュ栽培に挑戦してみてください。
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