トマトの主幹ピンチ側枝二本立て(続報)

6月6日の写真ですが、一段目の果房がだいぶ大きくなってきました。「現代農業」のレポートにもありますが、側枝に生らすため、ちょうど一段果房遅れるような生育状況となっています。(ピンチ時のレポート参照)二本立ての第一果房の生育状況
また、どの種類でも一本立てより、側枝二本立ての方が樹勢が強い傾向にあります。側枝二本立てのため、成長生理と生殖生理のアンバランスによるものかと推察しますが、今後、異常茎の発生防止のためにも、第一果房の確実な着果(生殖生理に誘導)と、追肥時期・量・種類の検討、その後の側枝除去のタイミング等々が重要と思われます。

トマトの雨除け施設完成です。

トマトの雨除け施設の天井に、農業用ビニールを張り完成しました。(既存のパイプ温室の両サイドに作りました。)

19mmのトマトパイプに、直管80㎝を追加し、間口を広くとり通路を一輪車が通れるようにしました。ビニールを張るため、風対策として筋交いを6カ所入れ、両サイドにはアンカーを6カ所づつ入れ飛ばされないようにしました。

最後に農業用ビニールを張って完成しました。
これで、雨・夜露からトマトを守ることが出来、樹なり完熟の真っ赤なトマトを、収穫することが出来ます。御期待ください。

トマトのパワーには驚きです。

トマトの側枝を挿し芽しました。(3回目)直後はクタットして見るも無残な様子です。挿し芽直後で萎れているトマト側枝日陰で数時間もすると、水揚げをしてしゃんとしてきます。イタリアでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるそうですが、栄養価の高さばかりでなく、トマトの持つ計り知れないパワーそのものが、大きな要因となっているのではないでしょうか。
数時間でシャンとしてきました。

トマト、積極かん水始めました。

今年は、夏日、真夏日共に記録的な早さで記録し、連日異常な暑さが続いています。異常な暑さ乾燥の影響か?トマトの先端が貧弱のようなので、二段果房が咲き始めところですが積極かん水を始めました。

昨年まではホースを使ったかん水でしたが、今年は省力化で、スミサンスイを使ってみました。「スミサンスイワイド」を使用したので、いまいちの効果です。「スミサンスイ25」シリーズが良いようで導入を検討中です。通路にスミサンスイで散水します。
合わせて、新しい肥料「ノルチッソ」の使用を試行しています。この肥料は輸入品で硝酸性窒素14%、水溶性カルシウム26%を含む優れもので、従来の肥料に無い効果が期待出来ます。追肥で、樹勢確保、尻ぐされ予防に効果があればと期待しています。
ノルチッソの写真です。

トマトの雨除けパイプ設置が完了です。

トマトは、雨の少ない中南米のペルーなどの高原地帯の原産で、雨の少ない乾いた環境を好みます。日本で栽培されるトマトは、日本の気候風土でも育てやすいように様々な品種改良が施されてはいますが、水が苦手というトマト本来の性質は変わりません。

そこで、雨除け施設の設置は、雨や夜露により、病害の発生や額周りの裂果防止のため非常に重要となります。(水色の部分にビニールを張って完成となります)

雨除けのパイプが完成です。
ビニールを張るので風圧に耐えられよう、アンカーを打ち込んだり、筋交いを入れたりと作業は大変でしたが、5~10年と連作不耕起でトマトを栽培する予定ですから、多少の作業は苦になりません。順調な生育で、ピンポン玉大になりました。
早い物は、ピンポン玉大になりました。今のところ順調な生育ですが、黄化葉巻病予防のためコナジラミ防除の消毒は不可欠です。株回りと、サイドに竹チップを敷き詰め、雨による泥はね防止を図り疾病予防が出来ればと期待します。

トマトの脇芽を挿し木したら

4月29日に桃太郎ゴールドの脇芽を挿し木して12日目(5月11日)、網ポットの網目から根が出て来ました。(ポットの下の方の緑の点)

挿し木後、直売所の中で管理しました。(無加温)直射日光に当てなかったのが良かったようで、期待以上の結果となりました。近日中に、サンロード・桃太郎75の畝に移植予定です。(雨除け施設はなし)挿し木した脇芽から発根しました。
種代も、苗代も要らない省エネ栽培です。引き続きのレポートに御期待ください。

トマトの側枝を挿し芽しました。

トマト苗の側枝が大きくなってきたので、かき取りますが、一部を挿し芽して増やします。左から、桃太郎ゴールド、百太郎ピース、麗夏の側枝です。

タキイの育苗培土、ポットは(株)阪中緑化資材の網ポットを使用し、大きな葉を切った側枝を挿し、水をタップリかけ日陰に置きます。数時間もすると、萎れた側枝が水揚げをしてピンと立ちます。生命力の強さに感動ですね。側枝を挿し芽したところです。
定期的に側枝を採り、挿し芽することで、経費削減と長期採りが期待されます。

3年連作、不耕起栽培でトマト苗を移植しました。

左の簡易雨よけハウスで、1999年から、連作不耕起栽培のトマトを作ってきましたが、数年前からセンチュウ被害が見られるようになりました。

そこで、緑肥のヘイオーツやつちたろうを導入し対処してきましたが、思うに任せず、隣に雨除けの施設を作り、今年で3回目の連作不耕起で苗を移植しました。
連作不耕起トマト苗の移植が完了

主幹ピンチ二本仕立てに再挑戦
また、今年は、現代農業(2016年5月号)に載っていた、セル苗の主幹ピンチ二本仕立ても試行してみました。これは、2013年にも試行したものですが、今回自家製苗(自根)で、実用性の検証をしてみたいと思っています。
主幹ピンチ苗の写真です。
主幹を赤✖の所で千切ります。下の枝の所から側枝(水色〇)が出て来ますから、二本仕立ての主幹として育成してやります。

トマトの簡易雨よけ製作中

左側のパイプ温室で連続不耕起栽培のトマトを作ってきましたが、さすがにセンチュウ等の被害が目立ち始めたので休耕して、緑肥(つちたろう)による土壌改良を行うため、隣に簡易の雨除けを立てています。

トマトパイプに80㎝のジョイント追加し、間口220㎝に広げ、天井に雨除けのビニールを張ります。トマトの簡易雨よけ作成中です。
苗は、自家製で、3月上旬に播種、温床管理で、網ポットに鉢上げしました。今年も、麗夏を中心に、百太郎ピース、桃太郎ゴールド、みそら、サンロード等を植え付けます。トマトの苗が順調に育っています。

トマトの収穫開始です

簡易温室での連作不耕起栽培のトマトが収穫開始です。連作障害か?、土壌センチュウ被害か?数年来悩まされていた尻ぐされ病も、積極かん水と緑肥の「つちたろう」の混植の効果か?、麗夏のごく一部で数個発生しているだけで、4段果房まで、順調な生育なっています。(写真は、桃太郎ピース)
積極かん水で、下段の葉も広く展葉しており(水分不足だと内側に巻いてくる)順調な生育となっています。また、尻ぐされ病が多発した麗華も50本で、数個の発生と、好成績となっています。

なお、緑肥の「つちたろう」は、大きくなり過ぎたので、途中から刈り込みました。今年のトマトの作柄が順調なのは、積極かん水と「つちたろう」の混植が、大きく寄与していると思っています。

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