ライムギで土壌改良します。

 トマト専用で、連作している土地ですが、トタクター等で耕起せず、植穴だけ掘って苗を移植していますが(株間50㎝で、交互に移植しています)、長年の連作で土壌センチュウの被害も散見されるようになりました。

改選策として、昨年から、マリーゴールドの混植(トマトの株間にマリーゴールドを植栽する)を行い確かな手応えを得ています。

そして、今回は「現代農業」2017年10月号、191ページ「耕磐破壊と緑肥で排水改善、収量もアップ」を読み、ライムギ栽培で物理性改善(根が深く張ることで、深くまで理想的な硬度に改善される)を行うことにしました。
写真は、簡易雨除け施設ですが、真ん中に通路を取り、両サイドに一列づつトマトを株間50㎝で栽培します。

今回、雪印種苗(株)のライムギ(緑春)を、片側2列づつ播種しました。(10月18日)来春、開花期に刈り込み、両サイドに雨の跳ね返り防止用として敷き込みます。

ライムギとマリーゴールの併用で、より良いトマト栽培が出来ればと願っています。