アスパラガス、今年も播種します。
- 2019.03.05
- 新農業技術
アスパラガスの採りっきり栽培試行2年目(2回目)となります。昨年5月2日に播種し、移植した物が、今年収穫出来る様相となっています。そこで、今年は少しでも育成期間を長くするため、2カ月早く種を播いてみました。また、種もタネのサカタ(株)の「ウエルカム」とトーホク(株)の「アスパラガス」の2種類を播きました。アスパラガス栽培は、なかなか厄介で、播種後本格的収穫は3~4年後から、一般的には温室内栽培、年十数回の消毒等々大きなハードルがありました。一方、「採りっきり栽培」は、播種後一年で全てを収穫してしまう画期的な栽培法です。
72穴のスリットトレーに一穴3粒づつ播種しました。(合計4トレー)覆土・散水後、温床(27℃前後)3穴トンネルに入れ、発芽まで育苗トレーで覆います。
一回目の去年は播種が遅かったこと、無農薬で育成したことから、今年の収量はあまり上がらないと思われますが、今年は2カ月早く播種出来たので、株太りも期待出来、無農薬でもそれなりの収量があるのではと思っています。
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