枝豆の一回目を播種しました。

トレーを使った枝豆の苗作りが、温度管理・水分・播種方法?????等々の要因かどうしてもうまくいかず、色々と試行錯誤してきましたが、昨年から行っている「苗床直接播種方式」が、簡単に良好な苗を作ることが出来ました。
まず、穴なしマルチを一畝張って置きます。端から新富士バーナーで、必要な穴数を開けます。穴の直径は10㎝で、一穴5粒を播種し、合計で、175粒となります。一回目の播種は、雪印種苗(株)の「神風香」で、今後、10日ごとに「あまおとめ」「味風香」「湯上がり娘」「怪豆黒頭巾」等の播種を続けていきます。

下の写真は、5粒を均等に穴の中に配置し、隠れるほどに押し込みます。(左側)、右側は四列に土を軽くかけたところです。全面に同様に土をかけ、ジョウロで散水を行い、3穴ビニールトンネルをかけます

後は、何もぜす発芽を待つばかりです。発芽率90~95%で、良好な苗が育ちます。抑制栽培(6月播種)でも同様の状況で好成績です。(被覆資材は、3穴トンネルからネットに替える)

トレー育苗に比べ、培土も要らず、育苗中の温度管理、散水等の面倒もなく、省エネ楽ちん育苗となっています。