大根を播種機(ごんべえ)で播いてみました。
- 2019.08.25
- 新農業技術
昨秋、1~3月取りの大根(冬みね2号、冬みねセブン)を播種機(ごんべえ)形式(HSー801)で播いたところ、好成績だったので、今年は年内取りの大根もごんべえで播いてみました。
ごんべえのリンクベルトを3穴飛ばしにして28センチ間隔としました。ベルトの穴は、ほうれん草用を使用しました。大根の種類は、8月の播種なので、ナント種苗(株)の「夏の砦」を使い、あらかじめ太陽熱処理するため透明マルチを張り、雑草防除した畝に播種し、害虫防除のため1mm目合ネットを掛け、無農薬栽培とします。
一般的な大根栽培は、30cm間隔に穴が開いた黒マルチを張り、一穴に2~3粒程度播種して行きます。播種するのも腰が痛くなり大変です。また、最近の種は発芽率が良くほとんど発芽するので、途中で1本に疎抜きをしますが、これがまたまた大変です。
そこで、発芽率が良いことを踏まえ、ごんべえで播種すれば、わずか5分もかからず播種完了で、写真の様に90%合格の大根栽培が出来ます。これも、農家の働き方改革の一環でしょうかね?!
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