2010年07月07日

「現代農業」6月号の特集「2010年減農薬大特集」が興味深い。
農作物を作る時に、出来るだけ農薬を使わない。減らしたい。とは、誰しも思うことだと思われる。 しかし、思いと現実のギャップは大きく、なかなかそうは行かないのが現実である。

そこで、参考になるのが今回の特集記事かな?と、思われる。 いくつか、実践して来た内容もあることから、さらに、バージョンアップして、試行して見ました。

まず、尿素の併用です。
除草剤に併用しましたが、確かな手ごたえがあります。また、殺菌剤等の併用も、葉面散布(窒素の補給)効果が期待出来そうです。

次に、えひめ1号とケイカル液の利用です。
えひめ1号は以前から多用していますが、今年から、2種類を併用し、動力噴霧器で葉面散布しています。トマトの葉カビ防除、きゅうり、ナスのうどん粉病防除に効果があればと思っています。

最後に、米ぬかの利用です。
やはりうどん粉対策に、株元散布、葉面散布と、えひめ1号・ケイカル液の併用など、さらなる工夫で、効果が期待出来そうです。