薪ストーブプロジェクト

2007年に薪ストーブを設置し、3シーズン目となりましたが、順調で快適な、薪ストーブの世界を満喫しています。

メラメラ燃えるストーブの完成

ストーブ設置の詳細
 

《煙突のめがね》

簡易コンクリートを練って自作しました。ちょっと厚くしすぎで重いです。

《床の耐熱対策》

既存の部屋に設置するので一番苦労しました。
特に床の耐熱は、低温炭化を防止しないと火災の原因となり大変なことになります。

耐火ボードに耐火煉瓦を乗せ、ストーブを設置したのですが、満足いく耐熱性は得られませんでした。
そこで、さらに耐火煉瓦(厚さ5センチ)を2枚重ねその上にストーブを設置することで空間を広くしました。

また、ストーブと耐火煉瓦の間にさらに耐火ボードを設置したところ、概ね満足する耐熱性を確保することが出来ました。

《壁の耐熱対策》

ストーブと壁の距離をとることで、ほとんど問題ないようです。
ただ、電気のコンセントがあるので、その部分には、耐火ボードを立て掛けました。
耐火ボードは相当熱くなりますが、空気の層があるため壁自体は問題ないようです。

《円筒の設置》

外の円筒の設置は、高所となり、高い所が嫌いですから一番の難儀でした。
煙突の固定バーは、キュウリパイプを利用し、手作りしました。

《薪の確保》

薪ストーブを満喫するには、いかに薪を安価に確保するかにかかっています。
ホームセンターで購入するのではとても無理です。1日中燃やすと、相当の量が必要になります。
大工さんに依頼したり、市のチップセンターからもらったりと、休日の作業にかかっています。


薪集めも重要な作業

《室内空気の循環》

サーキュレーターの設置を検討しましたが、お洒落なシーリリングライトを設置しました。
和風の天井にに不釣合いですが、まーいいか。

《効果》

精神的満足度は120%
設置費は概ね10万円程度かかりましたが、電気、石油は大幅に節約出来そうです。
従来は、朝起きたときの室温は5℃前後でしたが、設置後
は、16℃と驚くほどの保温効果のあるようです。