トマトの収穫が始まりました。


今年も、樹成完熟トマトの収穫が始まりました。春先が暖かった影響か、例年よりは早めになりました。写真の品種は「麗夏」(自家製苗)で、試食では糖度が6度ありました。写真の3個は、27日早朝の収穫で、10時からの直売品となります。

今年は、新しい取り組みとして、苗の時にセンターピッチし、二本立て栽培を試行中です。「麗夏」(接ぎ木購入苗)の例ですが、二本立てすることで、苗代を半額にすることが出来ます。今のところ順調な生育で、5段目まで開花していますが、玉伸びは2週間程度遅れているようです。

同じように、桃太郎ゴールドで二本立てしましたが、「アレアレ!?」実がだんだん長くなってきてしまった?????どうやら購入した苗はイエローミニトマトのようで、一本立て栽培より1週間程度の遅れはあるようですが、着果量はあまり変わらないようです。

トマト、されどトマトの世界ですが、一番の問題点は、色がちょっと着いたら収穫してしまうことです。(写真の右側一個に割れが少し入っていますが、これが傷みやすい原因で、これを防ぐために、青いうちに収穫するのです)

たかがトマトの栽培ですが、天候、品種特性、肥料(追肥)の分量、病気等、なかなか思いどおりにはいきませんが、今年もどうにか真っ赤に完熟したトマトを収穫出来るようになりました。