「驚き」の店店

何気なく利用しているお店ですが、よくよく考えるとそれぞれの店に一つの共通した「驚き」があります。

たとえば、飲食店ですが、メニューを開店以来ずーっと変えずに営業しているそば屋あると思えば、毎月の様に新メニューキャンペーンを打っているファミリーレストランもあります。

前者のそば屋さんですが、30年来同一メニューで、営々と営業を続け、今も繁盛しています。確立された味とサービス等がずーっと維持継続されてこそと、取組み姿勢に「驚き」です。

一方、ファミリーレストランも、毎月の様に新メニューを開発するパワーは大変だと思いますが、厳しい業界を勝ち抜くために必要と、並々ならぬ努力に「驚き」です。

それぞれの店の関係者にしてみれば、特段の「驚き」ではなく、「当たり前」のことかもしれませんが、ある一つの事に精進することが、人を呼び、感動を生み、普遍化していくのではないでしょうか。

「当たり前」のことを継続的になし得ることは大変です。とかく、低きに流れる人間性を超越した先に「驚き」が創造されるのでしょうね。