ヨーグルト菌液作りました。
- 2014.08.09
- 新農業技術
りんごの樹が、モンパ病らしく元気がありません。今年も全摘果した樹が3本、強摘果した樹が3本と、6本にもなってしまいました。そこで、少しでも効果があればと思い、ヨーグルト菌液を200リッター作り、根元等にたっぷりかん水してみました。
8月2日に、200リッターの水槽に水道水を満たし、塩素除去のため太陽にさらします。夏の太陽光で塩素は不活化され、ヨーグルト菌の増殖が促進されます。
8月4日に、500gのヨーグルト(プレーン)3個と白砂糖2キロを入れ、デッキブラシで良く撹拌します。(白砂糖は、菌の増殖用の栄養素となります)
その後、朝昼晩と撹拌を繰り替えします。1日目は、目立った変化は見られませが、2日目には、白い断片が水面に浮かんできて、発行が始まったかな?と感じます。
3日目には、写真の様に、白い発酵物で水面が埋まり、独特の匂いも発生します。こうなると発酵全盛期の様で、ヨーグルト菌が元気一杯の時期で、散布時期だと思います。(日数は、気象条件により変化する)
セット動噴を使用して、弱った樹の株本~周囲にたっぷりかん水(灌注)する。元気一杯のヨーグルト菌が、モンパ病菌に拮抗してくれればと期待します。
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