連作トマト栽培の様子 2009年度
- 2009.06.28
- トマト
トマトの完全不耕起栽培を始めて、10年になります。
施設は、簡易ビニール温室(間口3.6m,奥行き23m)で、作柄は、3月温床播種で、5月上旬移植。(株間50cm、4列)
品種は麗夏を中心に、みそら・ホーム桃太郎・甘太郎・世界一で200本です。
網ポットを利用し、50cm間隔で、隔年ごとに交互に移植しています。
収穫後の茎等は、通路に切り倒し、そのまま放置しています。また、秋から春にかけてはヘイオーツを畝間に播種し、線虫対策を行っていますが、10年間1度も耕さず、支柱も設置したままで、作業効率は在来農法に比較出来ないほど高くなっています。
是非皆様も挑戦してみてください。
6月28日の写真です。
4段目まで結実し、順調な作柄となっています。
シルバーコナジラミが多く飛び、「黄化葉巻病」の樹が何本か見られます。殺虫剤の消毒は止むを得ません。