抑制栽培のキュウリが太くなってきました。

「 現代農業」に抑制栽培のキュウリの記事が載っていたので、試験的に栽培してみました。

温室は簡易パイプハウスで無加温、キュウリは(株)埼玉原種育成会の、エクセレント節成1号、2号と兼備1号の3種類で、6粒づつ、8月27日に9号ポットに播種、移植しました。

写真は、10月11日撮影したもので、上左から全景、エクセレント節成1号の実、下左が2号の実、兼備1号の実となります。

 

   
現時の成績としては、エクセレント節成1号の実が一番大きく、2号、兼備1号の順となっていますが、側枝の発生状況は、兼備1号が旺盛です。病気的には、うどんこが若干散見されます。

定植後、天候不順で、日照不足が著しく徒長気味に生育しています。また、試験栽培と言うことで、株間が狭く、支柱のみ設置で、側枝の展葉に苦慮しています。(正直こんなに上手くいくとは思わなかった)

1~2週間で収穫で来そうな状況で、楽しみです。来季は、もう少し早く播種すること。展葉を考慮し、春夏栽培と同等の育成を行う予定です。