ごぼう後日談(29年1月31日号)

ごぼうの切り口がピンクに変色する。との問い合わせから、思わぬ展開がありました。ピンクに変色するのは、含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)が酸化するためだそうです。また、ささがきしたごぼうを水にさらすと、水が茶色(黒)になるのが「あく」と言われていましたが、実はクロロゲン酸が溶けだしているのだそうで、貴重な栄養を捨てていることになるそうです。

パンフレットを作り配布しましたが、聞取りでは、約半数の方が、その様なことを聞いたので、水にはさらしていない。と言っていました。一方、あくが出るのでさらしている。何となくさらしている。という人も半数いました。(妻も私もさらす派でした)

夕食に、キンピラを作りました。もちろん水にはさらしませんでした。心なしかごぼうの臭いが強く感じられたような気がし、相田みつをの名言「一生勉強、一生青春」を思い出します。

さて、今週の直売ですが、話題の大浦ごぼう、大根、里いも、にんじん、新ジャガイモ、かぶ、株ねぎ、赤ネギ、芽キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、白菜等の販売を予定しています。

寒さもちょっと緩むようです。多くの方のご来店をお待ちしています。