株ねぎのネギ坊主を食べます

黒腐菌核病の蔓延に苦労する株ねぎ栽培ですが、一昨年は無消毒で半分が腐る大被害を被り、昨年は消毒を実施したため、5株の被害に抑え込みました。

今年は、春先に「モンガリット粒剤」と「アフェットフロアブル」の散布で欠株はゼロとなっています。まだまだ油断は出来ませんが、移植前に石灰窒素を散布トラクター耕後に移植したのも良かったかな?

また、土壌phが高い方が良いとのレポートもあることから、苦土石灰の追肥も定期的に行っています。

なお、株ねぎの基本栽培法は、移植後の化成肥料の追肥・土寄せは、秋の御彼岸まで行わないことです。化成肥料の効果で生育が旺盛になり軟弱となるため、夏場に軟腐病に罹患する確率が高くなります。