株ねぎの黒腐菌核病対策

ねぎ類の天敵、黒腐菌核病に悩まされています。特に一昨年から欠株が多く出て、昨春は三分の一が腐りなくなりました。

株ねぎは成長した物を苗として移植するため、うっかりすると病原の塊「菌核」を、そのまま移植し蔓延させる可能性があります。

そこで、移植する苗を真っ白に剥き、少しでも「菌核」を除去する。もみ殻をすき込み排水を改善する。石灰窒素を散布耕起する。

そして、「菌核」が好む酸性土壌にならないよう、ケイカル・カルミンを散布しました。今後、アフェットフロアブル等の薬剤散布も行い、完全防除を目指します。