りんごのページ
りんごと言えば、青森、長野が連想されますが、わい化栽培の普及で沖縄県を除き日本全国で栽培が可能となっています。しかし、気温の問題等で、病気の多発と、色のりが悪いのが悩みの種となっています。それでも、りんご栽培は「男のロマン」と挫けずに挑戦を続けています。
りんごと言えば、青森、長野が連想されますが、わい化栽培の普及で沖縄県を除き日本全国で栽培が可能となっています。しかし、気温の問題等で、病気の多発と、色のりが悪いのが悩みの種となっています。それでも、りんご栽培は「男のロマン」と挫けずに挑戦を続けています。
雨が多く、肌寒い春の今年ですが、確実に季節は進み、今年もりんごの花が満開になりました。(品種はシナノレッド)
土・日曜日は暖かったので、多くのミツバチが飛び回っていました。5月の連休あたりから、摘果作業が始まります。(8~9割の実を摘果する)
大変な作業が続きますが、7月中旬には真っ赤な美味しいりんごが収穫出来ます。
今年も極早生の「シナノレッド」が収穫時期となりました。
夏りんごとしては「糖度・硬度・色度」の三拍子そろった最高の品種だと思っています。摘果不足と樹勢が弱っている(モンパ病?)ことから、小さな結実となってしまいました。来年は全摘果して、樹勢の回復に努めることにします。
今年もりんごの花が綺麗に咲きました。(王林)
三月下旬から、朝晩の冷え込みが続き、開花が遅れ気味で、津軽やふじは今だほとんど咲いていません。それでも、来週中にはブルーベリーの花も咲き、百花繚乱となることでしょう。
極早生りんご「シナノレッド」に続き、「松本錦「つがる」の収穫が始まりました。例年よりも早い状況で、朝晩涼しい日が続いたので、色のりも良く最高の作柄となりました。
写真左側は「つがる」で、糖度12.5度前後、右が「松本錦」で、糖度は11度前後ですが、「松本錦」の方が酸味があるため、美味しく感じられます。
夏りんごの最大の弱点は、すぐ軟化して食味が悪くなってしまうことです。また、熱帯夜が続くと、アントシアニンの生成が悪く、赤くなりません。今年は幸いにもここ数日朝晩が涼しいので、色のりも良くなりました。
右側の「松本錦」は、落下が激しく、流通していない品種ですが、糖度・硬度・酸度共に及第点の直売所でしか味わえない美味しいりんごです。
(落下したものは心情的に販売せず、リンゴジュースにして飲んでいます)
今年も、一番バッターのシナノレッドが赤く色付きました。糖度は12度程度と美味しく、硬度、酸度、色度ともに申し分ない最高の夏りんごです。
小さな小さなりんご園で、二本しかないシナノレッドですが、一本がモンパ傾向(根の病気)で、養成のために全摘果したため、販売量は極わずかとなります。
その他、夏野菜も絶好調で、枝豆、姫とうがん、まくわうり(黄冠)など、個性的な美味しい野菜が収穫されています。
王林の樹に、数輪の花が咲きました。(9月20日撮影)
一本しかない王林ですが、毎年この時期(秋)にも花が咲き、放置しておくと小さな果実が結実します。
春の花と比べると弱弱しいところがありますが、健気にも頑張って毎年2回花を咲かせています。
今年は、野菜類の害虫が少ないですが、りんごも同様で、いまだキンモンホソガの発生は見られません。油断は出来ませんが良いことです。しかし、どうして少ないの???
写真はシナノレッドの状況で、順調な生育となっており、7月中旬~下旬の収穫を予定しています。