じゃがいもが豊作です。

12月に入りましたので、じゃがいも(キタアカリ)を掘り始めました。いわゆる秋じゃがです。一般的な作柄は、9月上旬に種イモを植付け、霜が降りたら掘り始めるのが一般的作柄ですが、当園では、春に植え付けた物を夏までには掘り取らず、そのまま放置しています。

そうすると、春から夏にかけて生育したいもが種いもとなり、秋に一斉に萌芽します。(写真参考) 秋ジャガの畑です。春に8畝種いもを植え付けましたが、今年は夏までに2畝しか掘らず6畝が秋じゃが用となりました。

二株を掘りました。茎が旺盛に出ているので、茎ボケを危惧しましたが、予想外に豊作となっています。これで、来年の3月過ぎまで、随時掘り取り、新鮮なじゃがいも(キタアカリ)の直売が可能となります。

ライ麦、えん麦の試験栽培です。

ライ麦(緑春)・えん麦(ヘイオーツ)を、9月13日に試験播種しました。左側5列がライ麦で、右側5列がえん麦です。(11月21日撮影)

また、未熟馬糞をもらい半年たちましたので、発芽試験も兼ね、手前半分に馬糞を散布し畝たてを行い播種しました。(馬糞区・未馬糞区)(種まきゴンベー使用)緑肥の試験栽培の様子です。両区とも発芽に問題は無く、ライ麦は2日で、えん麦は5日後に発芽が確認されました。

ライ麦は馬糞区で明らかに生育が良く、奥の未散布区では生育が劣っています。えん麦は馬糞の散布有無にかかわらず、旺盛な生育となっており、処女地ということで、ムギ類縞萎縮病(?)も出ていません。

試験結果は、大成功でした。従来、えん麦(ヘーオーツ)は、春3月に播種していましたが、9~11月中に播種するのも、春のスタートアップに好都合かと思われます。

また、ライ麦(緑春)は、極早生品種ということで、発芽も早く、パワーを感じます。根張りが1mにも達するとのことで、温室内・連作トマト等の土壌改良に期待しています。

ライ麦に魅せられて

 青春小説の名著「ライ麦畑でつかまえて」、読んだことありますか?そして、今秋「ライ麦畑で出会ったら」の映画が劇場公開されました。

そしてそして、期せずして我が農場に「ライ麦」が登場です。映画好きの私てしては、何か運命的な出会いのような気がしますね。
ライ麦の発芽状況です。
写真は、10月18日に播種したライ麦ですが、5日後には発芽し、10月28日に撮影したものです。僅か10日間にもかかわらず驚異的な成長力です。(晩秋にもかかわらず)

来春には、根張りが1mにも達し、土壌硬度が理想的な硬度に改善され(土が柔らかくなる)、増収が期待されます。

「ライ麦畑」と書くと、聞くと、過ぎ去りし青春のひと時を思い出すことがあります。きっと、ライ麦(緑春)は、畑の救世主となるでしょう。

アスパラに挑戦です。

アスパラを軽く茹で、マヨネーズでいただく。最高ですね!!しかし、栽培となると大変です。一年目は種を播き、苗を移植します。二年目の春に萌芽しますが、収穫せず、樹を大きく育て、しっかりした根を作ります。三年目の春に少し収穫し始めます。(根をしっかり養成する)

四年目から本格的に収穫を始め、十数年収穫します。しかし、収穫まで3~4年は辛い期間で、今まで栽培しませんでした。 アスパラの写真です。また、二年目以降は、葉枯病や斑点病などの病害虫防除のため、年15~20回の農薬散布が必要と知りビックリしました。

そこで、今注目されている栽培方法が、「採りっきり栽培」です。(現代農業2018年3月号)この栽培方法は、二年目の春に萌芽した芽を全て収穫してしまうもので、一シーズンで終了します。そのため、農薬散布も激減することが出来るそうです。初めての挑戦なので、支柱も立てず、放任栽培で、さしたる病害も出ていないので現時無農薬栽培ですが、結構な樹勢になり、来春に期待が高まります。

新顔のケールが重宝です。

ケールと言えば「青汁ケール」が有名ですが、最近はサラダ素材のケールが人気となっています。写真は、アメリカのファーマーズマーケットで定番のケール(レッドロシアンケールです。

手のひらサイズで収穫し、千切りにして、新玉ねぎのオニオンスライスとあわせます。ロメインレタスとあわせて、冷やし中華のトッピングにも美味しいです。

味にくせが無く、彩りも良く、サラダ具材としては重宝なケールですね。新顔のケールの写真です。

春野菜の苗がすくすくと

 

 厳しい冷え込みが続く当地ですが、各種苗がすくすくと育っています。(電農マット、3穴ビニールトンネル使用)

 写真下から、春キャベツ、玉レタス、ロメインレタス、茎ブロッコリー(スティックセニョール)、春白菜、ブロッコリー、キュウリ、ケール、ワサビ菜の苗となっています。

もう少し大きくなったら、本畑に移植し、3穴ビニールトンネルを掛けます。
各種春苗の生育状況です。
今回は発芽率も良く、順調な生育ですが、散水用の水は熱湯をブレンドし、人肌温度にしたり、と、一手工夫したことが良かったようです。

ケールの防鳥・防虫対策万全です。

ケール栽培十数年ですが、当初は、全く売れず、自家消費だけで、100%廃棄処分の状況でしたが、5~6年前からチラホラと売れるようになり、4年程前からは、リピーターの方が定期的に購入されるようになったたため、通年栽培をするようになりました。

11月6日の朝日新聞(朝刊)に「まずくない!ケール再注目」という記事が載ったように、マスコミ、メディア等でも取り上げられ、やっとメジャーデビューしたかなと思われます。
ケールの防鳥・防虫対策のために大きなネットで覆ったところです。
ケール栽培で最も苦労するのが鳥(ムクドリ)対策です。(新聞記事にある様な2万本移植だったら、ムクドリの食害など気にならないし、ネットで覆うことも不可能と思われる)

12月になると、葉の先端をムクドリに食べられ、販売出来なくなってしまいます。そこで、昨年からキュウリパイプを使用し、2m高のネットで覆ってみました。ムクドリ対策にも、バッチリで大正解となっています。
ネットの中を撮った写真です。
写真はネットの中を撮ったところで、右側は収穫のための通路となっています。苦くてまずいと言われて久しケールですが、アメリカのホールフーズでは、ケールサラダが人気商品となっています。

美味しい里いもの見分け方

購入する時は、側面に結合部分(クレーター)のないものを!!
弥一里いもの美味しい部位について説明します。(一般的な土垂(どだれ)系は同じです)里いもの株は、元いもー親いもー子いも(孫いも)の集合体で、青い茎の部分は元いもです。茎を切った元いもは食べて食べられない訳ではありませんが、お金はいただけません。写真では、子いも(孫いもともいう)が多く見られます。(開成弥一芋は商標登録されています。)里いもの一株の写真です。
株から親いもを切り離したところです。白い丸い部分が結合部分でした。この株は、四つの親いもの集合体でした。


下の写真は、親いもから3この子いもを切り離したところです。左下には小さな子いもが見られます。(白い丸い部分が結合部でした)

最終的な小いも(左側)と、親いもの写真です。親いもには、子いもの結合分が見られ、成長途中の小さな子いもも見られます。
子いもと、親いもの写真です。
さて、肝心の美味しい部位は、断トツ左側の子いもです。右側の親いも食べますが、子いもトロトロ食感には適いません。

購入する場合は、側面の結合部(クレーター)の有無を確認することをお勧めします。

 

種まきも大変です。

当地では記録的な長雨で、畑は田んぼ状態、畝たてが出来ず、各種野菜(ほうれん草、小松菜等)の種まきに難儀しています。幸にも当園では、8月下旬に透明ビニールマルチを張り、雑草防除をしていますので(畝たて済み)、前日午後にビニールを剥がし、翌日の午前中に播種出来ます。
つかの間の晴れ間に、ほうれん草を播種した写真です。
写真真ん中にほうれん草を播種しました。(左側は、来年どりの大根で、右側は透明マルチが二本、その右側は、直播の玉ねぎ、その右側はサツマイモです。)

撮影後、一ミリ目合のネットを張りました。アブラムシの防除が出来てピカピカのほうれん草が収穫出来ます。

今後(10月25日頃)、右側の透明マルチを剥がし、ほうれん草、ちじみほうれん草を播種します。

オクラとマリーゴールド大きくなりました。

4月28日に移植したオクラとマリーゴールド共生苗(一穴に植える)が大分大きくなって来ました。途中、日照りと病気で半数のオクラが立ち枯れしましたが、半数ほどはマリーゴールドと共生し成長しています。(立ち枯れ所は再度育苗し移植する)

マリーゴールドの一部は花が咲き始め、オクラも花芽を持ちだしました。空梅雨傾向でしたが、6月21日から本格的な梅雨突入で、生育が進みそうで収穫が楽しみです。オクラとマリーゴールドを一緒に移植した写真です。

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