ケールの防鳥・防虫対策万全です。

ケール栽培十数年ですが、当初は、全く売れず、自家消費だけで、100%廃棄処分の状況でしたが、5~6年前からチラホラと売れるようになり、4年程前からは、リピーターの方が定期的に購入されるようになったたため、通年栽培をするようになりました。

11月6日の朝日新聞(朝刊)に「まずくない!ケール再注目」という記事が載ったように、マスコミ、メディア等でも取り上げられ、やっとメジャーデビューしたかなと思われます。
ケールの防鳥・防虫対策のために大きなネットで覆ったところです。
ケール栽培で最も苦労するのが鳥(ムクドリ)対策です。(新聞記事にある様な2万本移植だったら、ムクドリの食害など気にならないし、ネットで覆うことも不可能と思われる)

12月になると、葉の先端をムクドリに食べられ、販売出来なくなってしまいます。そこで、昨年からキュウリパイプを使用し、2m高のネットで覆ってみました。ムクドリ対策にも、バッチリで大正解となっています。
ネットの中を撮った写真です。
写真はネットの中を撮ったところで、右側は収穫のための通路となっています。苦くてまずいと言われて久しケールですが、アメリカのホールフーズでは、ケールサラダが人気商品となっています。

美味しい里いもの見分け方

購入する時は、側面に結合部分(クレーター)のないものを!!
弥一里いもの美味しい部位について説明します。(一般的な土垂(どだれ)系は同じです)里いもの株は、元いもー親いもー子いも(孫いも)の集合体で、青い茎の部分は元いもです。茎を切った元いもは食べて食べられない訳ではありませんが、お金はいただけません。写真では、子いも(孫いもともいう)が多く見られます。(開成弥一芋は商標登録されています。)里いもの一株の写真です。
株から親いもを切り離したところです。白い丸い部分が結合部分でした。この株は、四つの親いもの集合体でした。


下の写真は、親いもから3この子いもを切り離したところです。左下には小さな子いもが見られます。(白い丸い部分が結合部でした)

最終的な小いも(左側)と、親いもの写真です。親いもには、子いもの結合分が見られ、成長途中の小さな子いもも見られます。
子いもと、親いもの写真です。
さて、肝心の美味しい部位は、断トツ左側の子いもです。右側の親いも食べますが、子いもトロトロ食感には適いません。

購入する場合は、側面の結合部(クレーター)の有無を確認することをお勧めします。

 

種まきも大変です。

当地では記録的な長雨で、畑は田んぼ状態、畝たてが出来ず、各種野菜(ほうれん草、小松菜等)の種まきに難儀しています。幸にも当園では、8月下旬に透明ビニールマルチを張り、雑草防除をしていますので(畝たて済み)、前日午後にビニールを剥がし、翌日の午前中に播種出来ます。
つかの間の晴れ間に、ほうれん草を播種した写真です。
写真真ん中にほうれん草を播種しました。(左側は、来年どりの大根で、右側は透明マルチが二本、その右側は、直播の玉ねぎ、その右側はサツマイモです。)

撮影後、一ミリ目合のネットを張りました。アブラムシの防除が出来てピカピカのほうれん草が収穫出来ます。

今後(10月25日頃)、右側の透明マルチを剥がし、ほうれん草、ちじみほうれん草を播種します。

オクラとマリーゴールド大きくなりました。

4月28日に移植したオクラとマリーゴールド共生苗(一穴に植える)が大分大きくなって来ました。途中、日照りと病気で半数のオクラが立ち枯れしましたが、半数ほどはマリーゴールドと共生し成長しています。(立ち枯れ所は再度育苗し移植する)

マリーゴールドの一部は花が咲き始め、オクラも花芽を持ちだしました。空梅雨傾向でしたが、6月21日から本格的な梅雨突入で、生育が進みそうで収穫が楽しみです。オクラとマリーゴールドを一緒に移植した写真です。

全てはニンジンのために

3月に播種した緑肥のヘイオーツが、大分大きくなってきました。ヘイオーツは、ニンジンなどの根菜類の大敵であるキタネグサレセンチュウを抑制するため、ピカピカのニンジンが収穫出来ます。
育成中のヘイオーツです。
6月に刈取り、トラクター耕後、太陽熱処理のために透明マルチを張り(太陽の熱で雑草の種を不活化させる)、8月上旬にニンジンを播種します。

手間のかかる作業ですが、全ては安全なニンジンの収穫のためと、毎年取り組んでいる恒例の作業です。

オクラとマリーゴールド

オクラは夏の定番商品で、人気のある商品ですが、困ったことに土壌センチュウ製造機のようなもので、対策を怠ると、ほとんど収穫出来ず、後作にもセンチュウ被害を及ぼす厄介者です。

対策には、農薬の土壌センチュウ薬を土に混和する方法と、緑肥を使用する方法、両者を併用する方法もあります。以前からカラシナとマリーゴールドの併用で、効果を上げて来ましたが、カラシナは、前年の秋口から育成する必要があることから、今年はマリーゴールド一本の対策としてみました。オクラとマリーゴールドの苗の写真です。
ただし、一工夫として、両者を同時に播種し、同じ穴に植え付けることにしました。具体的には、128穴トレーの一穴ごとに、オクラとマリーゴールドの種を一粒づつ播種しました。

育った苗を、30㎝の株間に植え付けました。
マリーゴールド(アフリカントール)
は、生育期間中に根から分泌・放出される物質によりサツマイモネコブセンチュウやキタネグサレセンチュウなどの密度を抑制する効果があります。

生育初期からオクラとマリーゴールドの根が絡み合うことで、より効果が上がるのではないかと期待しています。

カリフローレ春作してみました。

カリフローレ80を春作してみました。本来は秋冬収穫が良いようで、茎伸びがいまいちの様ですが、無農薬で栽培出来ました。

カリフローレは新顔野菜でアッピール性は高いのですが、難点は収穫期間が極端に短いことです。うっかりすると花蕾が開いてしまいます。注意注意ですね。カリフローレの春作です。商品特性をアッピールするために、黒地の透明ビニールに入れてみました。サット茹でてマヨネーズが美味しいです。黒地の透明ビニール袋に入れたカリフローレ

極早生、11月播きタマネギ

写真は、9月播きの極早生タマネギ「満天」です。4月8日現時、ビニールトンネルの穴から葉が出て来ているので、葉勝ちしないようトンネルを剥いでやりました。結構な大きさになっており、サラダで食べましたが、甘くて美味しかったです。極早生のタマネギのトンネル栽培です。

早生種のソニックはOK
また、「現代農業」に載っていた11月播種も試行してみました。10月26日、128穴のトレーに、タキイ種苗のソニック(早生種)と、OK黄(中生種)を播種し、移植しました。2カ月遅れで播種したソニックの生育状況です。
写真は、4月8日現在のソニックの状況ですが、OK黄は苗の段階で成長不良となり、11月播種に対応出来ないようでした。

こちらも、3穴トンネルを掛けていましたが、葉勝ちが心配で、トンネルを除去しました。2ヶ月遅い播種がどれ程生育に影響するのか、今後の生育が楽しみです。

4年~5年かけて土作り

安心・安全で、美味しい野菜作りに欠かせないのが良質な堆肥です。堆肥といえば、牛糞・鶏糞・豚糞が通り相場ですが、当園では、剪定チップ(木質)を4~5年かけて、最高級のカブトムシ堆肥を作っています。三種類のチップが保管されている。
写真中1番は、二週間前に搬入された竹チップです。後日、米ぬかを混ぜ堆肥化を図ります。(試行中)

2番は、3年目のチップで、カブトムシの幼虫がいっぱいいます。チップをカブトムシが食べ山が大分低くなりました。後1~2年で、カブトムシの糞がいっぱいの良質な堆肥となります。

3番のチップは、一週間前搬入された新しいチップです。もう一次発酵が始まり、雨後には湯気が出ています。発酵が終われば、2番のチップから、カブトムシの幼虫が移ります。堆肥として使用できるのは2020年頃になります。(気の遠くなる話ですね)カブトムシの幼虫と糞の写真
写真は別の所で作っている5年物ですが、カブトムシの糞がたくさん見られます。(スイカの種のような黒い粒)

森の倒木なども同様の過程を経て、森の栄養源となり、森が成長していきます。気の遠くなる様な取組みですが、美味しい野菜作りに奇策はありません。自然に学び自然の恩恵を受けることが何よりも重要と考えます。

秋ジャガもキタアカリ

ジャガイモと言えばキタアカリと言われる程美味しいキタアカリですが、初夏取りの物は今頃(自然貯蔵)になると、一斉に発芽してしまい食べられなくなってしまいます。そこで、春植えの物を一畝飛ばしに残し、秋ジャガ仕様にすると、一斉に発芽して、結構な収穫が出来ます。
キタアカリを冬に掘っているところです。
注意点は、春~初夏に成長したイモ(種)は食べられないことです。(✖しるしのイモ)(✖)バツ印のイモは春~初夏までに育ち、秋ジャガの種イモとなった物ですので、まずくて食べられません。区別は慣れれば直できますので、注意してください。

下の写真は、25日の掘り取り時の物ですが、赤い線が秋ジャガとして育った畝です。(線と線の間は初夏に掘り取りました)
秋ジャガとして育ったキタカリの畝です。
例年ならこの時期には茎は霜で枯れているのですが、今年は暖冬で、年末になろうとしているのに枯れていません。

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