とうもろこしを「ごんべー」で播種しました。
- 2017.05.26
- とうもろこし
一般的なとうろこし栽培は、マルチを使って行っています。マルチ栽培の利点は、地温上昇と、雑草防除ですが、収穫後の残差処理時にはマルチ剥ぎが大きな問題になります。(猛暑の中の苦行となっていましたが、生分解マルチの使用で開放されました。ただし、マルチが高価なのがちょっと)
一方、種蒔きも大変で、腰を屈めた連続作業で、大変辛い、出来たらしたくない作業のトップとなっています。そこで、地温が上昇する5月~6月播種に「ごんべー」を使用してみました。
「ごんべー」は、HS-801型を使用し、リンクベルトは、大豆用を一穴飛ばしにして、株間16㎝一粒で播種しました。とうもろこしの品種は、ナント種苗の「おおもの」で、マルチ栽培時は、株間30cmに2粒播種でしたので、「ごんべー」播種時でも種子量は同等となっています。
マルチ栽培の播種では、2時間程度の時間がかかりますが、播種機では、丁寧に播いても15分もかからず、楽ちん作業となりました。
5月24日の播種時には、10日も雨が降らず、土壌はカラカラで、砂塵が舞っており、発芽が心配でしたが、幸にも、25日、26日と降雨があり、発芽率の向上が期待出来ます。
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