株ねぎを移植します。

昨年の一月に移植した株ねぎが大きくなりました。(二本移植した物が、三十本ぐらいに分けつした)今年も、二本ずつ畝間90㎝、株間40㎝程度で移植してやります。

当地(神奈川県相模原市)では「自家用のねぎは株ねぎ!!」と言われ、家庭菜園でも、営利用でも広く栽培されており、柔らかくてとても美味しいねぎです。

この株ねぎは、とても面白い性格で、土寄せを繰り返してやれば、白い分が結構長くなり、土寄せが少ないと、分けつが多く(本数が多くなる)なります。いわゆる、縦に長くなるか、横に長くなるかというわけです。
移植は、年内がベストですが、年明けでも問題ないようです。昨年は1月5日でしたが、今年は贈れ遅れで15日になってしまいました。移植は、管理機で溝切りし、上記(写真)のねぎを二本づつ移植して行きます。今年は、7列移植しましたが、今後の作業は、苦土石灰を散布して、定期的な除草、ネギ坊主の除去、畝間に緑肥の播種となります。

化成肥料の施用と土寄せは、秋の彼岸まで我慢です。夏場にかけて樹勢が強いと、軟腐病の発生が多くなり、時として全滅の危機となります。可愛い子には旅をさせろの例えが良い様です。