続太陽光発電

平成24年6月、自宅の屋根に太陽光パネルを設置し、自然エネルギーを享受している。また、今年5月から農業倉庫の屋根にも全量買取制度を利用し、10KW越えのパネルを設置した。

発電量は順調で、5月の設置から四か月半(5月1日~9月14日)で、6,000kw超える発電量となった。太陽の恵みに感謝するばかりだ。

一方、福島の原発は、汚染水の漏えいが大きな(世界的な)問題となっており「完全にコントロール出来ていない」発言に政府も打ち消しに躍起となっている。

そんな中でも、原発の再稼働には積極的な政府と電力会社、電気料金の値上げを人質に、早期再稼働を模索している。

そもそも、福島原発は、事故前から一日1000トンを超える地下水をくみ上げていたそうだ。驚きである。(ほとんどの国民は知らないだろう)元々、河川だったような土地を削り原発を建設したのだそうで、同様な原発は、福島以外にはないのだろうか???

廃炉に向け、原発周囲を凍らせ、新規の汚染水発生を防止するそうが、難工事が予想され、完成は早くても2年後以降となる予定だそうだ。

工事が予定どおりだとしても、2年間は毎日300トン前後の汚染水が発生し、新しいタンクを設置し続けなければならない。また、汚染水の浄化も困難で、海への放流も出来ず、際限ないタンクの増設続く可能性がある。

東京オリンピック招致では、汚染水対策が大きな話題となった。安倍総理大臣は「完全にコントロールされている」と大見得を切ったが、7年後も何も変わらずタンクが増設されているとしたら。想像するだけでも空恐ろしくなるのですが。