播き方でこんなに違います(枝豆)

枝豆の発芽不良に悩み、色々と試行錯誤していますが、だいぶ要領が解ってきました。写真は、5月26日に、4ポットずつ播種{丸種(株)「たんくろう」一ポット20粒}したものですが、歴然と違いが出ました。

左側4ポットは、19~20粒発芽していますが、右側4ポットは10粒前後しか発芽しておらず、しかも徒長しています。
播種方法の違いは、左側が鹿沼土(細粒)を水に浸し水切りをしてから、種の上に「フワット」乗せてやりました。右側は種まき後、鹿沼土を乗せ、上からジョウロでたっぷり水をかけました。(基本の培土は、サカタ(株)の育苗培土を使用し、種まき前にたっぷり散水しています。また、種まき後は発芽するまで、散水等は行いませんでした)

枝豆は、発芽時に酸素を必要とするそうで、左側の様に水で浸した鹿沼土を「フワット」と乗せることで、酸素の供給が潤沢であったことが好成績となり、右側は、散水で、鹿沼土の隙間が詰まったことが影響したものと思料されます。