2012年05月19日

「漏れる」

世の中、色々な物が「漏れて」困っている。中でも最大の悩みは原子力発電所の放射能漏れではないだろうか。
何せ、相手は無味無臭・無色透明であり、急性毒性・発がん性等、凶悪である。

会社、公官庁等の情報漏えいも問題である。個人情報保護の観点等から、情報の流出(漏れ)は断じて許されるものではないが、一方で、そこまでするか?といった事例も散見される。その一例が、町内会の名簿や、学校の緊急連絡網の名簿作成の中止である。名簿の作成中止により、孤独死の発見が遅れたり、小学校の緊急連絡が出来なくなっている。と聞いている。これらの原因は、名簿を、本来の目的以外に使用するケースが後を絶たないから問題であり、多くのケースが漏洩である。

さて、私の当面の「漏れる」悩みは、トラクターのオイル漏れと、耕運機のガソリン漏れである。トラクターは相当古い物であるが、耕すことができればと、使用して来たが、ここに来て、エンジンの下からオイルが漏れる、それも、筋のようにである。

これだけ漏れると、エンジンが焼きついてしまうのではないかと心配で、農協に相談するも、何せ古いもので、エンジンのパッキンがだめになっている可能性が高い。オーバーホールすると、数十万円かかる可能性があると、今度はお金の漏洩のようだ。

結果的に、良く分からないが、溜まっていたオイルを抜き(そーゆー場所があるんだそうです)、オイル漏れは止まり、しばらく様子を見ることとなりました。(まー!!いいか!!)

次に、耕運機のガソリン漏れですが、ガソリンを満タンにしても、数日でタンクが空になってしまいます。(当然、使用しないのにです)これといった漏れている場所もないので、タンクのキャップを交換しましたが、同じです。訳が判りません。しかし、ここに来て、ガソリンの亡失が激しくなり、一日で無くなり、ほのかにガソリン臭もするようになりました。そこで、よくよく点検すると、ガスリンタンクの下にある、ゴミ取機の締め付けが甘く、どうやらそこから漏れていたようで、締め付けることで、周囲も乾燥し、どうやら漏れは止まったようです。(一安心!!)

いずれにしても、機械音痴が故に悩むことのようで「一生青春、一生勉強」は続くようである。