ネギの黒腐菌株病、カラシナで勝てるか
- 2020.10.09
- 株ねぎ
ネギ類の黒腐菌核病は糸状菌(カビ)による病害で、感染力が非常に強く、畑にネギ類の植物があると、増殖を繰り繰り返します。また、菌核が土壌で長く生き残るため、一度発病した畑では、対策なしではネギ類の作物を栽培するのは難しいと言われています。 当園でも、数年前から移植した株ねぎに、発育不良・腐れが発生し、だんだん症状が激しくなりました。特に今年は、症状が顕著で移植した株ねぎの半数が4月までに腐敗・枯れ上 […]
無農薬・低農薬のこだわり野菜と果樹つくり農園
ネギ類の黒腐菌核病は糸状菌(カビ)による病害で、感染力が非常に強く、畑にネギ類の植物があると、増殖を繰り繰り返します。また、菌核が土壌で長く生き残るため、一度発病した畑では、対策なしではネギ類の作物を栽培するのは難しいと言われています。 当園でも、数年前から移植した株ねぎに、発育不良・腐れが発生し、だんだん症状が激しくなりました。特に今年は、症状が顕著で移植した株ねぎの半数が4月までに腐敗・枯れ上 […]
春先、ベト病(軟腐病?)の様な症状が多発し、消えてなくなる株が多発しました。ベト病は、3~4月、11~12月に多発すると言われており、症状的には合致します。 家庭菜園の方から「消えてなくなる」という話を聞きますが、正にその通りの状態に、ちょっとショック状態で管理が疎かになり雑草うが繁茂しましたが、意外にも雑草の中に、けなげな株ねぎが見られるため雨間に草むしりをしました。 当面の作業は草むしりだけで […]
緑肥のヘイオーツを、4月22日に株ねぎの畝間に、播種機(ごんべえ)で播きました。5月6日の撮影ですが、概ね発芽しています。二か月もすれば畝間を覆うようになり、雑草防除・根張りよるセンチュウ防除・土壌改良と緑肥利用のモデルケースとなります。
3月下旬から収穫している極早生品種「満天」、5月から収穫出来る中生種の「ソニック」、6月中旬から収穫する晩生種(長期貯蔵タイプ)でケルセチン含有が1.5倍以上の「ケルたま」を栽培しています。 その他、赤玉ねぎが2種類(品種名:レッドグラマー、長期保存が出来る赤玉ねぎ)、白い玉ねぎ(品種名:ホワイトベアー)も栽培しました。 今年は、新しい品種も作付けし、順調な生育状況で、新鮮な玉ねぎが […]
ネギ類はムギ類が大好きです。そこで、畝間に種まき機「ごんべえ」で緑肥のヘイオーツを播種し、土壌改良・雑草防除・センチュウ防除を期待します。 ネギ坊主の除去は、種を作る生殖生理から、生育する成長生理に変換させるための重要な作業です。小まめにカットし変換を促進させましょう。 今シーズンは、移植後、暖冬の影響か?軟腐病と思われる症状で、枯れる物が多発し、欠株が多くなりました。化成肥料の追肥は控え、病気に […]
極早生の玉ネギ「満天」を3月下旬から収穫しています。普通の玉ネギは6月上旬~中旬の収穫ですから、いかに極早生品種か分かります。 昨シーズンは、不作だったので、今シーズンは200穴トレーに播種、5穴マルチに移植しました。かいあって、玉揃いも良く良型の玉ネギが収穫出来ます。 新玉ねぎは辛みが少なくオニオンスライス等が美味しいですが、お勧めは天ぷらで、甘くてとても美味しい逸品となります。お試しください。
極早生品種の「満天」を移植後、12月末に3穴ビニールトンネルを掛けました。今シーズンは暖冬傾向で、立派な新玉ねぎが収穫出来ました。 サラダ、マリネで、天ぷらで美味しくいただけます。
株ねぎは、相模原市緑区で栽培されている在来種で、家庭菜園でネギと言えば「株ねぎ」と言われる程です。柔らかく美味しい品種で、一本の移植で、数本から十数本に分けつします。しかし、従前の栽培法では白い分が短いので、アースオーガで深く移植することで、一本ねぎに負けない長さとなりました。 美味しい物は、栽培がやっかいで、特に肥料過多で大敵です。移植後~夏まで生育が旺盛だと、軟腐病等の影響で消えてなくなってし […]
秋の御彼岸が過ぎましたので、株ねぎの追肥・土寄せを開始します。今年は夏の長雨で軟腐病が多発し、欠株が目立ちます。そこで、ケイ酸に期待し「溶りん」を施肥してみました。 今後、株の成長具合を見ながら、堆肥・化成肥料等の追肥をしながら土寄せを繰り返します。ねぎ類は上根で、土寄せした部分に根が張り成長して行きます。
去年の暮れに一か所二本移植した株ねぎです。その後、緑肥のライムギを播種、刈取り、除草を行い、化成肥料の追肥はしませんでした。しかし、7月~8月の長雨・極度の日照不足で、軟腐病が発生(消毒は実施せず)し、欠株が目立ちます。 春先等に化成の追肥、土寄せを行っていたら、今以上の大被害になっていたでしょう。皆様の畑ではいかがでしょうか? 秋の御彼岸を過ぎたら軽く土寄せを始めますが、今年は軽く軽くが良いよう […]