新農業技術

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4年~5年かけて土作り

安心・安全で、美味しい野菜作りに欠かせないのが良質な堆肥です。堆肥といえば、牛糞・鶏糞・豚糞が通り相場ですが、当園では、剪定チップ(木質)を4~5年かけて、最高級のカブトムシ堆肥を作っています。 写真中1番は、二週間前に搬入された竹チップです。後日、米ぬかを混ぜ堆肥化を図ります。(試行中) 2番は、3年目のチップで、カブトムシの幼虫がいっぱいいます。チップをカブトムシが食べ山が大分低くなりました。 […]

秋ジャガもキタアカリ

ジャガイモと言えばキタアカリと言われる程美味しいキタアカリですが、初夏取りの物は今頃(自然貯蔵)になると、一斉に発芽してしまい食べられなくなってしまいます。そこで、春植えの物を一畝飛ばしに残し、秋ジャガ仕様にすると、一斉に発芽して、結構な収穫が出来ます。 注意点は、春~初夏に成長したイモ(種)は食べられないことです。(✖しるしのイモ)(✖)バツ印のイモは春~初夏までに育ち、秋ジャガの種イモとなった […]

新顔野菜続々と

定番の野菜ばかりでは飽きられてしまいますので、目先を変える意味でも積極的に新しい野菜も作付けしています。 写真は、カリフラワーの新種「カリフローレ」です。写真でも分かるように、成長が進むと、ドームが割れ、スティック状に分けつします。 料理は、スティックを一本一本欠いて利用しますが、料理方法はカリフラワーに準拠すると良いでしょう(11月から販売予定) もう一品、数年前から販売していますが、カラフルニ […]

今年も秋どりとうもろこし

白いとうもろこし(ピアホワイト)が収穫出来ました。 今年は、長雨、日照不足で、作柄が心配でしたが、若干の遅れはありましたが、予定通りの収穫となりました。味も満足の美味しさで、季節外れのとうもろこしを堪能しました。正に食欲の秋を代表する逸品です。(一本120円、数量限定)

秋どり枝豆の収穫開始です。

中晩生枝豆「晩酌茶豆」「雪音」が終了し、夏播き抑制栽培(秋どり)枝豆の収穫が始まりました。(7月24日播種、味風香) 今年は、春播きで好評だった「雪印種苗の味風香」を一番に作ってみましたが、24日の試食では、期待通りの味に大満足でした。 2番手以降は、「おつな姫」「怪豆黒頭巾」「たんくろう」「サッポロミドリ」と作付けしました。季節外れの枝豆ですが、一日の温度差が大きくなるため、味も良くなると言われ […]

緑のカーテンに「おかわかめ」

今年も西日除けに緑のカーテンを設置しましたが、定番のゴーヤに「おかわかめ」を導入してみました。(左側グリーンのプランターがゴーヤ、右側白いプランターが「おかわかめ」です) 写真撮影7月8日で、ゴーヤは花が咲き、小指ほどに成長しています。一方、「おかわかめ」も順調な生育で、手のひらサイズまで大きくなっています。 この「おかわかめ」は、別名「雲南百薬」と言われ、ミネラル豊富な健康野菜で、サット茹でて、 […]

緑肥(007)を刈取りました(You Tube)

3月3日に株ねぎの畝間に播種した緑肥(007)が大きくなりましたので、5月24日に刈取りました。耕作放棄地で、雑草が繁茂する畑ですが、007の被覆力で、簡単な除草だけで済みました。 刈取った007の乾物量は多く、今後の雑草防除にも有効です。また、センチュウ防除もあるようで、願っても無い緑肥となっています。    

緑肥(007)が大きくなりました

3月3日に播種した物が、だいぶ大きくなり(5月4日撮影)、株ねぎの畝間を覆うようになってきました。播種後2ヶ月が経過した訳ですが、雑草は手除草で軽く1回しただけです。 耕作放棄地だったので、雑草の繁茂に悩まされていますが、007の繁茂で、2回目の除草は必要が無いようです。(参考:手除草直後の4月21日の写真) 播種後2ヶ月経過し、007の特性である被覆性で雑草防除が出来ています。センチュウ対策にも […]

緑肥のカラシナ(辛神)をチップに(YouTube)

センチュウ対策の切り札として、カラシナ(辛神)をチップにしてうない込みます。切り口から出る辛み成分が、センチュウ駆除に効果があるようで、確かな手応えがあります。 刈り残した部分は、再生後モワーでチップにしてその場にうない込みます。多少面倒ですが、薬剤処理に頼らぬ、エコ農業と思っています。

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